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とりあえず歯医者いけ、ということ。ホリエモン著「最大化の超習慣」を読んで

デンタルケアをなめたらアカンよ、とのことです。
目からウロコでした。

表紙のホリエモンが歯の痛みに耐えてるように見える。笑

これからの時代は(病気してから治療する)治療医療よりも、予防医療がスタンダードになってくる、とのこと。
高齢者が増えて医療費もひっ迫してるから、国もたしかにそんなこと言ってきそう。
そこでもちろん筋トレとかで体力をつけることも大事なんだけど、みんながおろそかにしがちなのが「歯」だと。
歯周病というものは実はとってもこわいんだ、ということが書かれています。

実はこれ世界的に言われていることで、日本人はデンタルケアに対する意識がことさら低いらしいんです。
たしかにわたしも低い。
ホリエモンは朝晩必ずフロスとブラッシングをして、3ヶ月に1回はクリーニングに行ってるとか。

アメリカでは、
・デンタルケアは死を遠ざける、という意味の「フロスorダイ」という言葉がある
スウェーデンやフィンランドでは、
・数ヶ月に1度、全国民が無料で歯石除去を受けられる
ドイツでは、
・定期的にクリーニングしてない人は、歯科治療の保険が適用されない
などなど。
歯周病がときに命を脅かすほど危険なことを、各国わかってるんですね。
いろいろと知りませんでした。

歯周病菌は毛細血管に入り込み、全身に巡って悪さをするようです。
軽いものだと頭痛、免疫不全、炎症など。
脳出血した人の患部から歯周病菌が見つかったり、心疾患で死亡した人の心臓を解剖したら、90%以上、口腔内細菌が見つかったりしてるらしい。
脳や心臓にまで到達して悪さするなんて。
こわい!
なんでこれ、そこまで有名じゃないんだろう?(わたしが無知なだけ??)
これ読んで、すぐに歯医者を予約しました。
クリーニングしてもらったら小さな虫歯も見つかって、現在治療中です。

以上、歯のことが印象的だったので、まとめ文の多くを歯で割いてみました。あんまりこういった本で「歯を大事にしろ」って言われることないし。新鮮。

あとは…
いつかやる」は機会損失。これ、聞いたことあるな。デジャブかな。

https://note.com/stone_under/n/nd6f01813ef22

同じようなことをいしかわゆきさんも言ってました。

もちろんほかにもためになる言葉が盛りだくさんでした。
書ききれないのでもうひとつだけ。

試練やトラブルが降りかかるのは、あなたのアクションが正しい証拠。
→歓迎して(できるかな…)手を尽くして乗り切る。
→そこで肝となるのは根性論や精神論ではなく、合理的な思考。
これは折れそうなときに役立ちそう。子育てとかでも。

最後にわかったことをさらにもうひとつ。
ホリエモンは、過去の後悔や未来の不安を忘れるために、今を必死で生きているということ。
それらは考えてもどうにもならないし、ストレスになる。
考えないようにしても、隙があるとムクムク出てきてしまう。
だから、思い出す隙を与えないため過密なスケジュールを立てている、らしい。
強靭に見えるけど、工夫して頑張ってるんだなぁ。

個人的には、あんまりしゃべらず、本書いたりYouTubeやったりしてるほうがいいような気もしますが…
(すみません、個人の意見です)
活動できなくなるとさみしいので。まぁそんなことにならないと思うけど。
(YouTube面白いし、タメになる。教えて堀江さん企画がスキです)
でも、出る杭は打たれるこの世の中において、ホリエモンって打たれても打たれても出てくる新しい人種な気がする。
もうこれからの日本って、古い体制のままじゃ終わっていくことが目に見えてるし、彼みたいな新しい時代を切り開いていく人って、必要悪として必要かも。
悪名は無名に勝るっていうし。
子供たちの未来を憂う親としては、そう思ったりもします。

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