トレーニング好きがパーソナルトレーナーになった際のありがちな失敗
今回はトレーニング好きがパーソナルトレーナーになった際のありがちな失敗について解説します。
僕は最初は単なるトレーニング好きで、現在こそパーソナルトレーナーとしてジムに所属して活動しています。
ズバリ、問題というのは、自分自身の経験を元にパーソナルを行いすぎて、
他人にも自分のメンタリティや方法を押し付けすぎてしまうことです。
特に、僕がパーソナルトレーナーになりたての頃はこれが顕著に見られました。
トレーニングはもちろん、僕と同じ通りにはできないので、強度も内容も初心者レベルで行い、1から丁寧に指導をさせて頂きますが、問題は食事についてです。
食事に関しては、僕はかなりストイックにできています。
嫁ちゃんと食事に行っても、自分の決めた栄養バランスを逸脱するものは食べません。
また、減量中は鶏胸肉やささみ、豚肉でもヒレ肉が中心だったりします。
魚のお刺身や良質な油の魚は食べたりしますが、ジャンキーなものなどチートデイ以外には一切食べることはありません。
しかし、クライアントさんはこうはいきません。
日々付き合いのあったり、単純に誘惑に負けてしまったりと、色々な要因で食事がうまくいかない場合もあります。
この場合、昔の僕なら、
『痩せたい痩せたい言ってるのに、何故正しい方法をやらないんだろ?』
みたいなことを考えて1人でストレスが溜まっていました。
この時点で、僕はある重大なことに気づいていなかったのです。
そう、それは、クライアントさんは僕ではないということ。
当たり前のことですが、こんなことさえわかっていなかったのです。
今では、こう感じます。
『クライアントさんは日々誘惑の中で戦っているからこそ、何とか一緒に乗り切れるように僕ができることをやろう』と。
クライアントさんも、日々誘惑の多い環境下の中戦い続けているた中で、結果としては誘惑に負けてしまったのであって、悪気があったりやる気が最初から無かった訳ではないのです。
大切なのは、次誘惑に負けないような声かけだったり、アドバイスであったり、誘惑が少ない、逆にダイエットに対してモチベーションの上がる環境づくりだと思います。
だからこそ、僕はクライアントとSNSで繋がって、モチベーションを上げるために僕のトレーニング姿を上げています。
これは、少しでもトレーニングしている人が目に留まれば、トレーニングしている人はクライアントさん1人ではないとダイエット中の孤独から救えることが出来るかもしれないし、単純に自分も頑張ろうと思ってくれるかもしれないし、何にしろいい効果を生み出すと思っています。
これこそモチベーションの押し付けだと言われるかも知れませんが、実際モチベーションが上がったと言ってくれる人もいたりもするので、今の所プラスの効果を感じています。
僕は、どうしても自分の考え方を他人に押し付けがちなのかも知れない。
僕の考え方は僕の中で貫くとして、もっと他人を見ることが課題だと感じますね!頑張っていきます!
という訳で、今日はトレーニング好きがパーソナルトレーナーになった時にありがちな失敗について書かせていただきました。
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読んでもらってありがとうございました!!!
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