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事業戦略を実現するためにプロダクトをグロースさせる Star Members #13
スタメンで働くメンバーを紹介していくStar Members インタビューシリーズ。今回は、現在プロダクト企画部でPdMとして活躍する二階堂さんに、インタビューを行いました!
二階堂 賢
Web、スマホアプリ制作会社のキャリアで様々なプロジェクトでのディレクション、企画を経験。2019年にHCD-Net認定 人間中心設計スペシャリストを取得。2020年1月にスタメンへ入社。TUNAGのプロダクトマネージャー、プロダクトオーナーとして主要機能の企画、プロジェクトマネジメントを担当。2022年9月よりプロダクト企画部の部長に就任。
-今までの経歴と入社の経緯について教えてください。
大学を卒業してからはECサービスの会社やweb制作会社で、デザイン、ディレクション、プランニング、マーケティングと幅広くプロダクトづくりやそのプロダクトを届ける部分に携わってきました。
30歳になり、前職はクライアントワークの会社だったので、リリース後の運用やグロースに関わる機会が少なく、「より幅広く新しい領域に挑戦したい」と漠然と感じていた時、以前同じ会社で働いてた同僚からスタメンを紹介してもらい、PdMのポジションを打診されました。
ー入社した決め手はどういったところでしたか。
TUNAGが与える価値やそのポテンシャルに魅力を感じたのも、入社をきめた大きな理由ですね。
人と会社、人と人との関係性で、組織の人々の働きやすさが向上したり、事業や会社の成長につながっていくイメージはスタメンを知る前から感じていました。だからこそ、TUNAGの価値を最大化させ、TUNAGのビジネスを拡大させていくことに大きな責任をもつスタメンのPdMに興味を持ちました。
とはいえ、前職に不満があったわけではなかったので、新しい環境に飛び込むことは正直かなり迷いがありました。
その中で、当時のTUNAGプロダクトの責任者の方からPdMとして今後伸ばしていくべきところを的確にフィードバックいただき、そのとき指摘してもらったことがとてもしっくりきたし、新しい挑戦をスタメンだったらやれる!と感じ入社を決めました。
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-PdMではどんな業務を行っているのでしょうか?
端的に言うと、製品開発の原案作成からリリースまでの全体管理ですね。
事業戦略から「誰にどのように使って欲しいのか」「どのような価値を感じてほしいか」といったユーザー体験に落とし込み、ビジネス側が実現したいものをプロダクトに反映するための原案を作り上げていきます。
戦略とプロダクトを一致させ続けることがPdMを行う上においてかなり重要だと思っています。だからこそ、どんなマーケットを狙っているのか?どのような訴求の仕方をしていくのか?などのビジネス側の事業戦略的な観点を深く理解します。
理解した上で、それらをプロダクトで表現するために、市場の調査や分析を行った後、「誰にどのように使って欲しいのか」「どのような価値を感じてほしいか」といったユーザー体験に落とし込んでいきます。
そこからは、デザイナーと協力して作成した具体的なデザインを開発チームに共有し、開発チームが主体となって、開発を進めていきます。
また、開発中は、1週間ごとにスプリントレビューを行うのですが、PdMは想定した部分が製品に反映されているかを確認し、最終的に、製品が事業戦略と合致し価値を提供できる段階になったら、製品をリリースするという流れですね。
何でやるのか?実現したい価値の体験はどんなものか?について細かく明示して、とにかく開発メンバーに伝えています。また、プロダクトのメンバーが作ってくれたものに対してフィードバックし、コミュニケーションをとりながら実現したい価値に向かってプロダクトを作り上げていきます。
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-実際にTUNAGのPdMをやってみて、どんなところにやりがいを感じますか?
先ほど述べた通り、PdMってビジネス側が実現したいものをプロダクトで表現する役割がある中で、特にスタメンのPdMはかなり事業戦略の上流から踏み込んでいけるので、それはやりがいにつながっていると思いますね。
TUNAGの今の事業フェーズ的に、ある特定の業界や利用ユーザーに特化させた新しいマーケットにTUNAGのプロダクトを元に拡張しながら、挑戦することも多いです。
そういった新規マーケットの開拓に関して、かなり初期段階から関わりながら、プロダクトを作り込んでいく経験ができるのはPdMとして実力がつくのではないでしょうか?
他にも、TUNAGはただのBtoBプロダクトではないところがおもしろいと思います。実際にTUNAGを使用するのは導入企業に所属する一般の従業員の方々であり、BtoBのサービスではあるものの、BtoC的な要素も持ち合わせています。
TUNAGは、情報共有の業務効率化やDXといった観点でも利用していただいていますが、それに加えて、エンゲージメントを向上させるための、コミュニケーションの促進をTUNAGを通じて実現していくサービスです。
そういった人と人との繋がりや感情的な部分を考えて設計していく必要があり、こういったエモーショナルな部分を動かせるかはTUNAGならではでの難しさや面白さを感じますね。
また、TUNAGは多様な業種や規模の企業様に利用いただいているサービスなので、「どんな気持ちになるか?」「どんなコミュニケーションが生まれるか?」といったユーザの体験設計はかなり綿密に作り上げていくやりがいはかなりあると思います。
-TUNAGのプロダクト開発体制は特徴的だと聞きました。その部分で二階堂さんが感じる魅力を教えてください!
PdMは企画だけを作り、開発チームは依頼された企画やデザインを元に実装のみを行うプロダクト組織も少なくはないのですが、TUNAGの開発組織はスクラムになっており各スクラムチームがプロダクトの価値を生み出すために自走できる体制になっており、PdMと開発チームで議論しながら一緒に価値を作っていきます。
自立、自走してプロダクトをより良くし、価値を届けていきたいという思いを持っている開発メンバーからフィードバックや意見をもらい、プロダクトをチームとして一緒に作っていけるのはとても刺激をもらっていますね。
また、スタメン全体に言えることですが、明るく前向きな人が多いというのも魅力の一つだと思います。メンバーの明るさに助けられたり、引っ張ってもらったりすることも多いです。
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-TUNAGのPdMにマッチする人はどんな人だと考えますか?
TUNAGのPdMは、事業戦略と密接に連携してプロダクトを作り上げていくので、戦略に合わせたプロダクトマネジメントを行うことになります。だからこそ、TUNAGのビジョンやTUNAGで実現したい未来に共感していることはかなり重要なポイントだと思っています。
また目指したいビジョンを叶える為に必要なプロダクトを、様々なデータを用いてロジカルに設計していかなくてはいけません。このように、冷静さと情熱の両方を持っているようなメンバーはスタメンのPdMとして活躍できるのではないでしょうか?
あとは、常に上昇志向を持っているといいなと思いますね。スタメンでは、そういうメンバーに対してチャンスをガンガン渡しているので、チャレンジしたいという強い気持ちを持っている方もマッチしていると思いますね。
-最後に、TUNAGのPdMに興味をもっていただいた方に一言お願いします!
今のスタメンは事業フェーズ的に、これからよりグロースしていくところです。まだまだプロダクトとしてはやれることもたくさんあって、範囲も広く裁量も大きく、TUNAGのビジョンの実現に向かって突き進んでいくことができます。
もし少しでも興味を持ってもらえたら、改めて、TUNAGのブランドサイトを見てもらった上でご応募していただけたら嬉しいです!
ー 二階堂さん、インタビューありがとうございました!
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