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ジモグラファーなボク
ここまでボクのnoteを読んでくれている人はわかると思うけど、ボクは自分が住んでいるごく狭い範囲の中で写真を撮影して過ごしている。
それをポジティブに捉えるか、ネガティブと考えるかの判断はみんなに委ねることになるけど、少なくともボクの中ではポジティブでしかない。
遠い街に住んでいたボク
ボクは昔、小さい頃から住み慣れた地元じゃなくて、遠く離れた街で住んでいたことがあった。
ボクの人生の中で最も辛くて、最も幸せだったこの期間は、当時はわからなかったけど、その後のボクの人生にとってはなくてはならない時間になった。
ボクの幼なじみの今住んでいる場所はたったの3パターンにしか分かれていない。
①ずーっと地元に住んでいるか、②地元を離れて遠い街に住んでいるか、③ボクみたいに遠い街に住んでいたけど地元に戻ってきたか、だ。
幼なじみのほとんどが①か②の中で、ボクみたいに一旦は遠い街に住んでいたのにわざわざ地元に戻ってきたのは本当に珍しいパターンみたい。
地元の良さを知っているボク、悪さを知っているボク
本当の意味で『地元』の良さを感じるためには、ずっと地元に住んでいるよりも、一度別の場所で生活してみないと難しいと思ってる。
そして幸いにもボクは遠い街で数年間濃密な生活をしてきた。
そんなボクは、地元の悪さをよくわかっている。遠い街、いわゆる都会と言われる街に住んでいたボクは、地元の閉鎖的なところ、何もないところ、後退する未来しかないことをよくわかっている。
だからこそボクは地元の良さを語る資格があると思う。
ジモグラファーになるボク
地元で生活するにあたって、ボクはいずれは地元のために何かをしたいと思っていた。でもボクの生活もあるし時間を割くこともなかなかできない。
だからボクはボクにしかできない形で地元に貢献したいと思った。
それが『ジモグラファー』だ。
ジモグラファーは『地元』+『フォトグラファー』を合わせた造語。
ボクが作った。
ジモグラファーの細かい内容は、ボクがジモグラファーになる志を立てた時のこの記事を参考にしてもらえると嬉しい。
ボクのジモグラファーの活動
具体的にはボクが好きな写真を通してまちおこしをする。
ボクにしか気づかない地元のいいところを写真という媒体で紹介する。
SNSも使えるだけ使う。ブログのドメインも使ってもいい。とにかく写真を通してボクにできることはなんでもやる、がボクのジモグラファー活動。
まだまだこれからだけど少しずつ増えてきたのが『半径100mの写真展』。
何気ない風景の何気ない写真が淡々と続く写真中心の記事だけど、10年後にボクの写真をみた人は必ず何かを心に残す、と思って活動している。
ボクはそんな10年後を想像しながらシャッターを押す。
ジモトレートもしてみたい
ジモグラファー活動の一環かもしれないけど、ボクが前から興味があるポートレートもしてみたい。
地元の何気ない風景で、ちゃんと衣装も着てライティングもセッティングした状態で撮影するポートレート。
『地元』+『ポートレート』でジモトレート。
まずはボクの写真技術が向上することを待たないといけないけど、いつかやってみたい。
毎日おばあちゃんが散歩している道で撮影するポートレート。どんな未来が待っているのか、今からワクワクが止まらない。
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