光沢の生地が生み出すドレープ感
※過去の記事です。お時間あれば、併せて是非ご覧ください※
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
stile lavitaの関谷です。
先日お店に向かう電車の中で、スマートニュースをみていると、、、、
スマートニュースに取り上げてもらいました!
最近また再開したブログで、こういうのがあるとなんだかんだ嬉しいですね。また取り上げてもらえるように日々頑張ります。
さて本日はパンツのデザインについて書いてみます。
スーツのシルエットが以前に比べて、クラシックなサイジングになりつつある今日この頃。スラックスのデザインにも同じように変化が現れました。
パンツのウエスト部分にある「タック」とは、パンツのウエストより
下の部分を折り返し、ウエストから下に向けて配置された折り目のことです。
一般的に、左右に1本ずつまたは2本ずつの折り目が入っているパンツを
「タックパンツ」と呼びます。
タックは、パンツの性能やデザインに影響を与える要素ですが、タックがあるからといって、必ずしも優れたパンツであるわけではありません。
タックの種類を選ぶ際には、着用シーン、体型、好みなどを考慮して、自分に合ったものを選ぶことが肝要です。
近年、タック入りパンツが注目を浴びており、市場に出回るパンツの中でもタック入りが増加傾向にあります。スーツだけでなく、単独のパンツとしても、タック入りのパンツが増えています。
タックの存在は、機能的な面とデザインの要素の両方に影響を与えます。タックがあることで、以下のようなメリットが生まれます。
動きやすさ: タックは生地を折り返す構造を持っており、着用時に適度なスペースを提供します。これにより、動きやすさが向上し、特に座ったり立ったりする際に快適さを実感できます。一方、タックのないパンツは、動作時に制約を感じることがあります。
おしゃれな要素: タックはおしゃれの要素としても楽しむことができます。ウエストからの折り目だけで、クラシックで上品な雰囲気を醸し出し、上品な印象を与えます。その日の気分や場面に合わせて、タックの数を変えることで、さりげないおしゃれを楽しむこともできます。
シルエットの整え: タックは、パンツのシルエットを整える役割も果たします。タックが入ることで、パンツが過度にきつくならず、適度なゆとりが生まれるため、体型をきれいに見せる助けになります。
タックの種類には、ノータック、ワンタック、ツータックの3つがあります。それぞれの特徴を理解しましょう。
以前はタックパンツはおじさん臭いというようなイメージをされる方が多かったですが、今では腰回りのアクセントとデスクワーク時に負担軽減というメリットが上回ってとても人気です。
さらには、イタリアの艶やかな生地で程よいゆとりがあるタックパンツは
歩いたときの揺らぎ感がとてもエレガントで上品な雰囲気になります。
もちろん英国のハリコシがあるような生地もエッジの効いたプリーツ感が
キリッとしているのでどちらにも良さはありますので、お好みに合わせて生地を選ばれると良いと思います。
程よいゆとり感のあるサイジングでご注文頂いたお客様スナップです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スラックスのシルエットのお好みは人によってまちまちですが、こういったクラシカルなデザインも選択肢の一つとして良いかと思います。
オフィスでは、ジャケットを脱いでシャツ+パンツでお仕事されている方が多いと思いますので、パンツの細かな部分にこだわるのもオーダーの醍醐味です!
各種リンクからお問い合わせが可能です。
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