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週刊日記

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毎週日曜日に更新。1本の記事にするほど膨らまなかった小ネタをオムニバス形式でお届け。
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2024年10月の記事一覧

週刊日記:僕は海賊でも聖徳太子でもない

週刊日記:僕は海賊でも聖徳太子でもない

◆バイキング
 友人とバイキングに行ってきた。残念ながら海賊ごっこをしてきたわけではなく、食べ放題の飲食店に行ったというだけのこと。ズラリと並んだ数々の料理を、我先にと客同士が取り合う様は、さながら賊同士の争いっぽくもありますが。
 代金は先払い制。ディナー料金の1980円を人数分支払うと、テーブル番号の書かれたプレートを渡される。帰る際に、そのプレートを受付横のトレーに入れて退店すればよいとのこ

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週刊日記:岐阜の旅、出来事いろいろ詰め合わせ

週刊日記:岐阜の旅、出来事いろいろ詰め合わせ

◆旅の効用
 本来は1泊2日で旅に行く予定だったのですが、先月思わぬ車のトラブルで大出費イベントが発生し、敢えなくお出かけは見送りとなっていた。しかし、どうしても年内に行っておきたかった場所なので、無理を承知で日帰り弾丸旅を敢行したのだ。車で往復7時間。まずは滋賀の平和堂1号店、そして岐阜の養老天命反転地、養老ランド、養老の滝、サウナ、岐阜県民のソウルフード・サンコックを回った。朝5時出発の本旅行

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週刊日記:時の止まったLINEトーク画面

週刊日記:時の止まったLINEトーク画面

◆未読、既読
 LINEに既読がつく瞬間、えも言われぬ高揚感が沸き起こることがある。数秒、数十秒おきにテンポ良くやり取りしている場合ではなく、1時間〜数時間くらい未読だったメッセージの横にパッと「既読」の文字が浮かび上がると、うおっ!となるのだ。その瞬間を目撃したという偶然性がよいのだろう。であれば、未読の期間は長ければ長いほど高揚感は増すのだろうか。
 僕がメッセージを送ったっきり、数カ月とか年

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週刊日記:雨、轟音、軒下にて

週刊日記:雨、轟音、軒下にて

◆カレー屋と釣り銭
 無印の泡立てネットを使っているのですが、つい先日糸がほつれて壊れてしまった。田舎人間なので近所に無印良品の実店舗はなく、いつも仲介役のローソンにブツを譲ってもらっている。泡立てネットのためだけに車を出すのもなあ、と気乗りしないままハンドルを握り、最寄りの店舗へ。ローソンに入店すると、今の今まで忘れていたのを思い出すかのように、空腹感に襲われた。いやいや、ダメだ。ここで誘惑に負

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