指導者版 PDCAサイクル
はじめに
指導者の作業サイクルには6つの局面がある
準備→用意→実践→調整→振り返り→改善
どの局面も全て大切で、手を抜いていいものは無い。以下、各局面について詳しく見る。
準備
私が一番大事だと考えている局面です。準備の質で練習の質が決まります。
準備する内容は多岐に渡ります。
・練習メニュー
・時間配分
・効率の良いコーン設置の場所
・強烈に伝えるキーワード
・ミーティングで丁寧に伝える言葉
・いつフリーズするか
・どんなテンポで練習を進めるか・・・etc
準備しすぎても準備し切れることはありません。また、どれだけ準備しても予想外の出来事は余裕で起こります。それは後述する調整で詳しく見ます。
用意
準備したメニュー等を基に、練習に必要な器具を用意してコーンやゴールを設置します。
各トレーニングに最適な用具を検討して、活用します。三角マーカーなのかフラットマーカーなのか、大コーンなのか小コーンなのか、大ゴールなのか小ゴールなのか
また、トレーニング中に無駄な時間を無くし、練習の密度を上げるためにもコーンの置き方は重要です。可能ならば、コーンを外していけば練習が最後まで成立する形が望ましいです。
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