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表現することやアートに対する持論

結論から先に言うと、言葉で説明する必要があるものは、作品としてアピールするものが弱いと思っています。
それは絵画でも彫刻でも音楽でも同じです。

よくライブで曲の説明をするアーティストがいますが、エピソードならまだしも、細かく曲の説明をする必要はなくて、歌や演奏で伝わるものがあればそれでOKなんですよ。

感動したり涙したりするのは、その説明のおかげではなくて、波動として伝わってくるものがあるから、細胞レベルで受け取るものがあるから感動するのではないですか?
変わった絵でも変テコな音楽でも、そういう表面的なことはどうでもよくて、魂に訴えかけるものがあるから印象に残るのです。

だから大事なことは、作品に対してどうやって魂を込めるか。
でもそれは肩に力が入っちゃダメで、神でもハイアーセルフでも宇宙の意識でも、表現は何でもいいのですが、そことつながることです。
筆が乗るとか曲や歌詞が降りてくるとか、またはゾーンに入るとか、それはまさにつながっているときで、素晴らしい作品が生まれる瞬間です。

よい作品には説明など入りません。
何度も言いますが、言葉で理解するものではないからです。

今は表現したものを自由に発表できる素晴らしい時代です。
人に見せるレベルのものじゃないとか、他にもっと上手い人がいるからとか、そういうつまらないプライドに邪魔されることなく、素直にアピールすればいいんです。

そして評価を期待することなく、表現する喜びを味わってください。
繰り返しその喜びを味わうことで、他人の評価などどうでもよくなります。
それが表現することの素晴らしさだと気づいてください。


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