自分と対話することは宇宙意識にアクセスすること

宇宙意識やハイアーセルフと呼ばれるものからサポートを受けたり導きを受けたりすることは、引き上げてもらうというよりは、アクセスすることで直感やインスピレーションを受け取り、結果的にそれが波動を上げていくことになるのです。

ではどうすればアクセスできるのかというと、自分と対話し本当の自分とつながることが鍵となります。
本当の自分とは何かというと、真我や内神という言い方もしますが、自分の中に内在する「神」意識のことを指します。

え！？自分が神？そんなこと考えたこともないっていう人もいるかもですが、全ての人には内在する「神」がいて、それは人間のような姿をした誰かということではなく、自分の中の大元の意識みたいなイメージです。
要はその意識が宇宙意識とつながっているので、内側に意識を向けていくことで、宇宙意識にアクセスできるってことなのです。

なので波動を上げるために自分の外に何かを探しに行かなくていいんです。座禅を組んだり内観したり、あるいは瞑想したりするのも内在する「神」とつながるためだし、全て自分の中にあるというのはそういうことです。

宇宙意識とかハイアーセルフに導いてもらうというのは、高次元の意識からサポートをしてもらっているようでいて、実は自分自身の内側から引き出していく作業なので、今っぽい言い方をするとセルフプロデュースです。
誰かの力を借りるのではなく、自分自身の能力を自らが開発し伸ばしていくことができるのです。

人類は長い間、自分の外側に「神」という存在を設定し、守護や導きを受けることを目指してきましたが、実はそうではなかったと気づく時がきています。

今まで外側に存在すると信じてきた「神」は、修行し悟りを得ることで近づいていけると考えられていましたが、実は自分とつながることによって波動を上げ、その境地に達することができるのです。
それが悟りであり覚醒でありアセンションです。

宇宙の法則はとてもシンプルでわかりやすいのですが、それをわざわざ複雑にして曲解してきたのは人間の仕業です。
難しくすることで威厳を持たせたり、学問のように学ばなければならないものとしてきた歴史がありますが、大転換期を迎えたことにより、今までの価値観を捨てて原点に帰る時がきているのです。

繰り返しますが宇宙意識とアクセスするには、修行したり何かを学んだり、努力をしなければならないというものではなく、自分と向き合い、内なる自分の「神」意識とつながることで、高次元の存在からメッセージを受け取れるようになります。

それは直感やインスピレーションという形でやってくることもあれば、他人を介して教えてもらえることもあるし、たまたま開いた書籍やPC、スマホなどからキーワードを得ることもあるでしょう。

このことを理解できれば、とても生きやすくなるし悩んだり落ち込んだりすることも激減するし、自分を大切にし、自分を信じ、宇宙を信頼するというのは、これくらいシンプルで簡単なことです。
もしこのメッセージが腑に落ちたら、今日から今から思考を変えてみてください。確実に変化がもたらされますので、わりと早いタイミングでそれが確信に変わっていくでしょう。