風の時代にシフトしたら凪だった 2024.11.20 wed
さぁ、風の時代に突入!なんだかちょっとわくわくするぞ!
なーんて思いながら過ごしていたのに、全然わくわくもドキドキもなく
なんならいつもよりも心が凪で静かな朝を迎えた今日。
改めて「風の時代」について考えてみました。
個人の自由や努力・能力が尊重される時代、と聞くと
一見なんだか素晴らしいものに思えるけれど
その分、個人の責任は大きくなってしまう。
そして、個人と個人の繋がりが大切になるからこそ
自分の軸を育て、自分の意思をはっきり持たないと
周囲とのコミュニケーションが難しくなるし、変化に柔軟になれない。
ある意味でそれは「地の時代」よりもシビアな一面があるよなぁ・・・
とわたしは感じてしまいます。
肩書きなどが通用しなくなれば、より精神性や人間性が求められるし
個として人と繋がるということは、その分自分と向き合うことでもあるでしょう。
そうなれば、否応なく自己成長を求められる社会になるんじゃないかなって
そう思うんです。
自分を強く保てる人には生きやすい世の中なのかもしれないけれど
みんなが強いわけじゃないよなぁ、とちょっとだけそう思う。
そんな風に考えると「好きな人たちと一緒に」「波長が合う人たちとだけ一緒に」
というのはちょっと違うんじゃないかなぁ。
台風が雨雲を巻き込みながら、成長していくように
色んなものを巻き込みながら上昇していくのが風じゃないのかな?
朝からずっとそんなことを考えていたけれど、
結局は、どの時代にも良い面と悪い面があるし
時代が変わったからといって、わたしがやりたいことは何も変わらないし
時代がわたしを変えてくれるわけでもないし
相変わらず、わたしらしく生きていこうと思ったのでした。
まずは自分が出来る目の前のことをやっていく。
でなきゃ、風は起こせないよね。
風は変化によって起こるものだから。
※この日の日記は翌日に訂正が入ったので、併せてこちらもどうぞ