5月21日レコード・24時間の品質を考える

人生は「わたしとは何か」を知る旅だと思う。

夢見がちな言葉みたいだし、良い年して自分探ししているのか? と思われそうだけど、何をしても結局そこにかえってきてしまうから、私にとってのテーマなんだろう。無視するのでなく、その思考をうまく使って日々の活動や仕事に活かしていく方向に向かいたい。

ところで、自分が何をしているときに「人生が充実している」と感じているのかを把握している人はどのくらいいるだろう。

ちょうど昨日「かえってきたヒトラー」という映画を見た。

この映画の中で注目すべき点はいくつかあるけれど、ここでは「すべてを把握する」という行動と言動を取り上げたい。

作中で、ヒトラーが詰め寄るシーンがある「現状を把握していると言えるのか、私はすべてを把握している」自軍の状況、敵軍の状況、そして自分自身の置かれている状況、自分の制服の所在。
そして、問い詰められた相手はタジタジになるのだ。
そこまで細かく把握していないから、反論ができない。

ヒトラーはそういった相手を捨て置いて、前に進む。

そして、現代のIT技術を駆使し、自分の置かれた状況を駆使し、たくみな話術と分析能力で人々の中に認知されていく。
プロバカンダの手法はさておき、私の中で強烈に残されたのは「自分のこと(自分の周りのこと)をどれだけ詳細に把握しているのか」ということだった。

状況を把握していないのに、行動はできない。状況がわかっていれば、自分が目的地にたどり着くためにすべきことは明白になる。そして、そのために使えるツールが揃っているのに、使わないことは愚かである。(と、映画では語られている)

私の中でたびたび繰り返される問いかけ「私とは何か」この答えは生きているうちには得られない。自分という時間のすべてを埋めたときにしか、「何か」という確定的なことは言えないからだ。

今この瞬間「A」であったとしても、生きている限りは次の瞬間に「B」になっていることもあり得るわけで、生きているうちは「A」である。とは言えないのだ。

ただ、人は目標がなければ進むことができないし、前に進んでいるという実感があるからこそ、前に進んでいくことができる。

だから、必要なのは「A」という目標と、「前に進んでいる」という実感だ。

WhyとWhatで人生の目標へ向かって歩く

5月20日に配信された、NewsPicksのWeeklyOchiaiで人のモチベーションを構成する要素が紹介されていた。

①技術多様性(求められるスキルの多様さ)
②タスク完結性(部分ではなく全体を把握できているかどうか)
③タスク重要性(他者に影響を与えるかどうか)
④自律性(仕事の進め方への関与)
⑤フィードバック(自身の実践の効果に関する評価)

これは、リモートワークの中で意識したい要素として紹介されていたものだけど、これは個人の人生においても同じことが言えると思っている。

脳の性質的にも①の技術多様性は重要で、簡単にできることよりも、少し難しいと感じるものの方が、やる気が上がると言われているし、②のタスク完結性は、「what」ではなく「why」の視点で見ることで、自分が行動することでどんなことが起こるのか、それにつながる行動であると「意義」を感じることが大切だと言われている。③のタスク重要性は、承認欲求のひとつだと思うし、承認欲求はそもそも人が生きる上で必要とする欲求のうちのひとつだ。④の自律性は、言われたことをやるのではなく、自分から積極的に取り組む方が脳が喜ぶとされていることに由来するのだと思う。アクションラーニングとか、そういうのもある。⑤のフィードバックは、自分の行動についての評価をすることで、次の行動に繋げる。これは、他者の評価である必要はなくて、自分自身で「何点だったか」と判断すれば十分。そして、その点数について、なぜ満点じゃなかったのか、なぜ0点ではなかったのかを考えることで、満点にするために次の行動を変えていける。

人生を充実させるために必要なのは、上記の5項目を日々満たしながら過ごしていくことなのだと思う。

そして、そのためにやるべきなのが「目標設定」と「行動設定」になる。

意外と自分の人生の目標を決めるのは容易じゃないので、日々考えるべき項目として持っておくとして、すぐに始められることを並行しておく方が良い。

人生を充実させるためにすぐできること

目標を決めて、何をすべきかが決まれば、人は必然的にその道を歩き始めるが、同時に必要なことは「何をしなくていいのか」を決めることだ。

自分の人生にとって、しなくても良いことをしたとき、人は「退屈」を感じたり、「罪悪感」を感じたり「時間を無駄にした」と嘆いたりする。

その罪悪感すら無用なので、まずはそこを解消しておく。方法は簡単だ。

・目的のない行動をやめる(SNSを見るとか)
・惰性でやっていることをやめる(通勤するとか)

これをやめるとその分の時間が空いてくるから、そのときに「さぁ、何をしようか」と考えればいい。そして浮かんだすべてのものにたいして、「目的はあるか」「惰性じゃないか」を考えれば、必然的に「やるべきこと」をやっていくようになる。

何か行動しようとしたときに「Why」と問いかけること
やりたいけど行動できないときに「What」を確認すること

この繰り返しで、人生は「有意義」な時間で埋め尽くされていく。

一緒に頑張ろう!

ここまで読んでくれた方は、ぜひ「スキ」を押していってください! 私のモチベーションに繋がります。③と⑤が満たされます! よろしくお願いします。
一緒に頑張るぞという方は、フォローをしておいてもらえると、こういった配信が毎日届きます。

全部無料です。ちなみに、有料部分では日常生活を全部丸裸にしています。

よろしくお願いします。

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この記事では、毎日瞑想を続けて起こる変化や気づきを記しているものです。具体的な生活まで開示している、超プライベートな記録となっています。(ので、すみませんが有料で閉じさせてもらってます)

瞑想ってどんな風に効果が出てくるのか知りたい方や、ダメダメな自分に辟易として変えたいと思っている方に実録として参考になればいいなぁと思っています。

というか、過去の私に対して、頑張って続けたよ。変わるんだよ。と声をかけてあげたくて、記しています。

では、本日のレコードです。

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ここでは、瞑想を毎日実践することで起こる変化を報告しています。

【 66日後に悟りを開くひと 】

------- 37日目の記録 -------

実績内容

瞑想  0.5h(累積1023min)
インプット  5h
アウトプット 2h

66日後に悟りを開くひとの実験報告は以上です。

ここから先は有料設定とさせていただきます。
内容は、具体的な時間割になっています。
何時から何時に何をしたのか、行動内容まですべて入れています。
起きてから寝るまでを記録しているので、あまりに赤裸々なため有料にて非公開としています。

有料で見る価値があるのではなく、見られたくないので有料設定にしているので、内容としては上記にすべて記載済みです。

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