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今日のことなど

永瀬清子さんの詩が読みたくなって、
この前、図書館で借りてみた。

(本当は手元に置きたいくらい好きなのだけど、
もう絶版になっているみたいで、
古本もすごい値段だった……)


永瀬清子さんの詩を初めて読んだのは、
18歳のとき。
古文が入り混じる言葉の美しさに、
何度も読み返して、自分のノートに書き写した。

なかでも好きなのは、
「述懐」と「手品」、
「だましてください言葉やさしく」
あと、「彗星的な愛人」


彗星めくものよ
太陽熱をともなはぬ愛人よ
私らは永久に反対の半球に住み
たゞ悲しみの本能ばかり残つて
いつもたゞ空しく想念のうちにのみ貴方を追ふ。
 

「彗星的な愛人」


(これもとても好き)


素敵な言葉の羅列を見ると目が離せなくなるし、少しだけ時間がとまる気がする。

美術館で綺麗な絵を見つけたときと同じだ。

そういう経験が、言葉が、世界を少しだけ色鮮やかに変えてくれるのだと思う。



数日前から一気に寒くなって、
厚手の上着が欲しくて、防風ブルゾンをユニクロで買ってみた。

スモークピンクと白とカーキと黒があって、
迷ったけど白にする。
(汚れやすいかなぁとも思ったのだけれど)
少し大きめのLサイズにしてみた。
羽織ってみると、確かに暖かい。
(この冬はこれで乗りきれそう)


ショッピングモール内は、クリスマスとお正月が混在している感じ。

大きなクリスマスツリーがピカピカ光ってる傍らで、すでに福袋のポスターが掲げられている。


福袋ってあんまり買わなけれど、あの大きな袋がずらっと並んでるのを見るのは好きかもしれない。この時季にしか見られないもの。


みんなどことなく急いでいて、
12月の空気だなぁと思いながら歩く。


最近ずっと日記しか書いていなかったのだけど、今日は少しだけ執筆できた。

集中して書いたあと、
ふらふらしながらモール内を歩いて、
そのあたりで自由時間は終わり。


髪を短くしたから頭が軽かった。
うなじが少し心許ない感じ。


読書もしたかったけど、
持ち歩いただけで読めなかった。
読書と執筆、どちらを優先するかは永遠の課題な気がする。
迷ったら書く方を優先できるといい。
SNSはその後と決めているけれど、
note は好きだから、これからもずっと続けていくんだろうな。


芥川賞と直木賞の候補作も出て、
凪良ゆうさんは獲るんじゃないかな、と勝手に想像したり……

(図書館のカウンターまわりにも、貼りだされるんだろうな)

去年もそうだったことを不意に思いだす。
一穂ミチさんも好き。


寒いから、
帰宅すると甘いものが欲しくなってしまう。

無印良品のカカオトリュフがすごく美味しくて、(オレンジピールのを少しずつ食べてるけど)、他のも欲しくなってしまいそう。


最近はまって好きなのは琥珀糖。


見ためも可愛い




琥珀糖熱が高まったのは、ASMRの影響。
(食べると、そんなに音がする感じしないけど)


ほど良い甘さも好き。



明日から連勤だから、
しっかり暖かくして乗りきれたらいいなと思う。







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