Silentのセリフに学ぶ日常に役立つ考え方#2
今週で最終回を迎えるドラマ、Silent。
はじめは近所に広告が出ていて、「たくさん宣伝しているなぁ」としか思っていなかったのですが、1話から引き込まれ今期最もハマったドラマとなりました。
その中から少し前の自身の状況にも重ねつつ、1つ心に残ったセリフを上げてみます。
一部、ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はここで閉じていただけますと幸いです🙏
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今回のセリフからの学びは
同じコトバでも自分の意志で発する場合と
他人のコトバを受け取って発している場合で意味が異なる
ということです。
そのシーンは第3話、同窓会後に二次会に参加せずその場を後にする紬(川口春奈さん)を湊斗(鈴鹿央士さん)が追いかけると、ファミレスで仕事をする紬を見つけます。
目の前に幼馴染が居るのに仕事をし、「やればできる」と自らを鼓舞し、無理をしている紬に湊斗がこんな言葉をかけます。
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「やればできる」が自分の内から湧き出た言葉であれば違うのかもしれません。
しかし、自分の意志と他人の意志で意味は変わってきます。紬の場合は他人の意志を受け取っての言葉なので、上司からやらされている呪文なのだと感じました。
たしかに、私自身も休職する直前何度も上司や先輩に相談していましたが、返される言葉の中に「やればできるでしょ」と言うものがありました。
特に先輩は呪文のように同じ言葉を繰り返す人で、自分自身に「やればできる」と言い続けるタイプの人。
横で仕事を数年やっていた私はその思考がすっかり乗り移り、何か仕事を頼まれるときに「やればできるよね」と言われ続け擦り込まれてしまっていました。
「やればできる」という言葉は自ら発している言葉なのか、自分に聞いてみるのがいいのかもしれません。
この学びがひとりでも多くの頑張り過ぎな人のこころに届きますように🙏
ここまでお読みくださりありがとうございました😊