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映画『座頭市の歌が聞える』

1966年/製作国:日本/上映時間:83分
監督 田中徳三
撮影 宮川一夫




STORY

 やくざを引き連れた浪人に襲われた男・為吉に行き会った座頭市。死ぬ間際の為吉から大金の入った財布を「太一に」と渡すよう頼まれる。 
 翌日街道で出会った不思議な琵琶法師に誘われて、上州一宮宿へ向かうことになった。そこで立ち寄った茶店を営む老女と少年は、昨夜出会った為吉の母と彼の息子であることが判明する。
 一宮は平和な宿場町であったが、最近やってきた板鼻の権蔵一家がのさばるようになり、その支配に屈しないでいるのは、太一の祖母の茶店を含む数軒となった。太一と老女を守るため、権蔵一家と争うこととなった市。そこへ例の浪人が一宮へやって来る。黒部玄八郎というその浪人は、3年前に逃げた女房を探し、この一宮にたどり着いたのだった。
 彼の女房はお蝶という名で女郎屋で働く身となっており、その身請けの50両を稼ぐため、黒部は権蔵親分から座頭市を倒す仕事を引き受けるのだった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


レビュー

 妥協だきょう迎合げいごうびへつらい。打算、ぶりっ子、自画自賛
 そんな人生を歩んで参りました。
 「一度きりの人生、それでいいの?」と、本作の主人公にさとされた気がしております。
 ※演じた役者さん(主役)の経歴は読まなかったことに……
 
 撮影宮川一夫さんの大ファンにつき、その映像を目当てに鑑賞。
 ストーリーはアレですけれども、ラスト、河原における「一対一の決闘シーン」カメラの位置や構図が、とても素敵でした。
 さすが宮川一夫さん。
 
 ⇩ の動画の 0:55~1:03 にて決闘シーンの一部を御覧いただけます
  



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