身体の働きにありがとうという時
身体の働きは凄いよ
毎瞬毎瞬 色んな箇所が
つながり合い 連携しながら
調和に向かって働いている
要らない物質やエネルギーを
排出したり
全体の様子を見ながら
時間をかけて整えていったり
本当に賢くて頭が下がる
だけど人は普段頭が忙しくて
身体の声に耳を傾けることを
蔑ろにしがち
この世界は未熟な大人が子供を
育てているので 生命をケアする
ということの意味が分からなかったりも
するから尚更だ
子供が調子を崩すと
過度に心配したり 露骨に嫌がったりする
世間ではそれが親心というものと
言われ 子供は調子が悪いのに
親の心配するエネルギーや
病への嫌悪感にさらされ
調子を崩す事に自分が悪いんだ
という妙な罪悪感を持たされたりもする
子供の頃に抱いた罪悪感は
潜在意識に押し込まれて
ひょんな時に顔を出して来る
私は寒くお天気が悪くて
身体の調子が優れず
生命エネルギーが落ちると
途端に自分の存在に自信が
無くなってきちゃう
世界から取り残されて
見捨てらた気分の子供が出てくる
多分子供の頃の憂鬱なんだと思う
自分が感じている世界を
誰とも共有できず 本の中の世界や
自然界のキラキラと繋がってることで
何とか生きてきたのかもしれない
自分が感じていることを
素直に表現出来ないのは
子供心にはタフなことだから
だからこそ
調子の悪い時に出てきた
自信のない子供には
1人で頑張って偉かったね
賢かったねと言ってあげたい
そして身体の働きに
心からありがとうと言ってあげよう