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日記トリビア

夜、日記をつける習慣が、かれこれ10年続いている。

と言っても、紙の日記帳に書いているのではなく、スマホの『瞬間日記』なるアプリに入力している。

一回につき140文字という制限はあるものの、回数に制限はないので、それなりの量の文章は書ける。

ところで先日、こんな話を聞いた。

入眠前にポジティブな内容の日記を書くと、脳にとても良いのだそうだ。

詳しいメカニズムは忘れてしまったけれど、いい夢が見られるし、寝覚めもスッキリするらしい。

『良かった探し』をしてでもいいから、その日に起こった嬉しかったことなど書くといいのだとか。

これまでの自分は、その日に起こった辛かったこと、嫌だったこと、周囲への不平不満、愚痴等々、ネガティブな内容の日記を書き続けてきた。

昨日は特に散々な一日だったので、寝しなにコンニャロコンニャロ!という勢いで書き散らしたのだけれど。

書く時に最悪だったことを反芻するので、同じ思いを二度する羽目になるだけだと気付いた(遅い)。

なので、騙されたと思って今夜から、寝る前の『良かった探し』を習慣づけようと思う。

ちなみに、どうしても愚痴日記を書きたければ、紙に書いてすぐに破って捨てるか、朝起きてから書くのがベターという話も聞いた。

(破って捨てるというのは良さそうだけど、朝も早よから愚痴日記を書くというのは、どうなんだろう?)

というわけで、話のネタにと試してみたのだけれど、よほど粘着質なタイプでない限り、

(朝の貴重な時間を割いて、一体何やってんだろ自分…?)

と、それはそれは情けな〜いキモチになるので、朝の愚痴日記は推奨しないでおく。

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