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インフルエンサーになりたい人に告ぐ

自縄自縛(じじょうじばく)
→ 自分の心がけや言行によって動きがとれなくなり苦しむこと。

いわゆる、自爆のことだ。

少しニュアンスがズレるかもしれないが、なにも考えずに勝手に進めていくことで、その結果が自爆に繋がっているという人を見受けることが多くなったように思う。

その影響は、SNSの普及にあるように感じている。

どういうことかというと、インフルエンサーを目指す近道が炎上に近いところにあると解釈している人が多いということだ。

自分自身の現在地の把握

まず、志を持つことは非常に重要だし、なにもない人に比べると圧倒的に前進していることは間違いない。

いわゆる、夢や目標といったもので、それは至ってシンプルなものだと思っている。

大金持ちになりたい、大きな家に住みたい、カッコいい高級車に乗りたい、キレイな女性と付き合いたいといったような夢や目標というよりは、欲望と言った方がいいかもしれない。

そして、そんなモノを手に入れようとすることを否定するような人も多いのが世の常のような気がする。

その時点で大きくズレていると私は思うのだが、人が前進するときのエネルギーになるのは欲望だということは断言しよう。

私は、基本的に他人のためとか会社のためなどと言っている人を信用しない。

もちろん、突き抜けている人はその境地に達している可能性はあるが、世の中の大半の人はキレイごとを言うことに酔っている。

自分の本能に忠実に言動をしている人の方が、よっぽど素直だし信用できる。

人生の主人公は自分自身だ。

一度しかない人生において、キレイごとを言う人よりも貪欲に自分の欲望、つまりはやりたいことを実直にやっている人の方が輝いている。

それから、なにもないくせに無駄に人を巻き込もうとする人は本当に悪だ。

全くなにも残すことができないくせに、自分のやりたいことを語って迷惑をかける人がいる。

一見、夢や目標を持っているように振る舞っている人のことを言っている。

そういう人とは、極力距離を置いていかないといけないのだが、なかなか見分けることが難しかったりするので要注意だ。

いずれにせよ、まずは自分自身の現在地をしっかり把握しよう。

夢や目標がある人ない人

自分を振り返ったときに、夢や目標がある人ない人がいると思う。

申し訳ないが、ない人については、見つかるまで自分の好きなことをやってみよう、やり続けてみようという助言に留まらせてもらおう。

一方で、夢や目標があるという人には、まずは自分が少しでも影響力を持つこと、自分が勝てる場所で戦うことをオススメする。

その第一歩が有名になることだ。

現代に置き換えると、インフルエンサーになるということとイコールだと思えばいいだろう。

SNS最盛期の現代においては、誰でも簡単にアカウントを作成することができるし、簡単に投稿ができる。

プラットフォームもたくさんあるし、テキストでも写真でも動画でもなんでもいい。

おそらく、私のブログを読んでくれている人は、そんなこと言われなくてもわかっているという人がほとんどだろう。

肝心なことはここからだ。

現代で夢や目標を持っていて、それを叶えるため、達成するためにインフルエンサーを目指すという選択肢は正解の1つだと断言していい。

けれども、上述したとおり、誰でも簡単にインフルエンサーになるべく基本中の基本は設計できるので、なにも戦略がない状態では差を生み出すことができないということだ。

インフルエンサーを目指すために必要なこと

くり返しになるが、誰でも簡単にインフルエンサーを目指すことができる時代だ。

インターネットに誰でもアクセスできる時代なので、必要なものはスマホが1台あればいい。

つまり、参入障壁が低いということなので、裏を返せば競争倍率が高いということになる。

となると、同じようにやっていては埋もれてしまうので工夫が必要になる。

要するに戦略なくして、インフルエンサーになることなどできないということは断言しよう。

なぜそんなことを偉そうに言い切れるのか。

それは、stak, Inc. では、広報やPRを事業として行っており、様々なジャンルで成果を出しているという自負があるからだ。

端的に言うならば、デジタルマーケティングの分野でマーケティングやブランディングの支援を行っていて、クライアントの満足をしっかりと獲得している。

当然、ただただ闇雲にSNSを活用してデジタルマーケティングを行っているわけではなく、仮説から戦略を立てて検証を兼ねて実行して振り返りをしている。

その中で明確な答えが出ていることがあるのだが、インフルエンサーがいる場合といない場合では圧倒的に差が出るということだ。

もちろん、インフルエンサーがいる方がいい。

すでに認知度の高いインフルエンサーと組むこともいいのだが、ゼロから一気に育て上げるという手法を取ってもいい。

いずれにせよ、必要なのは戦略だ。

ゼロからインフルエンサーになるために必要なこと

インフルエンサーという概念は実は抽象的だ。

どこからがインフルエンサーでという明確な線引はなく、周囲がインフルエンサーだと認めた場合に確立されるイメージだろう。

ただし、極論を言ってしまえば、自らがインフルエンサーだと名乗った場合も成立してしまうという、フワフワした状態でもあるとも言える。

今回は、ゼロからインフルエンサーになるための場合について書いてみようと思う。

つまり、有名になるためになにをすればいいのかということだが、最も簡単は方法が炎上だ。

炎上にも様々なパターンがあるが、悪い意味で有名になることの方が多いだろう。

おそらく、自分自身でもこれをやってはいけないという認識がありつつも有名になりたいという気持ちが勝って、言動を起こしてしまうというのが炎上パターンのほとんどだ。

一昔前は、まだこの炎上パターンを使うことも悪くなかったかもしれない。

けれども、もはやリスクが圧倒的に高く、デジタルタトゥーとして残ることをしっかりと意識した方がいい。

ということで、インフルエンサーになるために必要なことをまとめておこう。

戦略

まずは、どんな方法で誰をターゲットに情報を発信していくのかということを考える必要がある。

仮説

そして、その戦略をどうやって実践するのか仮説を立てて、結果がどうなるのかまでイメージをする。

分析

実践した仮説の結果をしっかり分析して、仮説を立てたときの結果とどういった差があったのかを把握する。

検証

最期に戦略、仮説、分析を踏まえて、再現性の高い部分がどこなのか、再現性が低かった部分はどこなのか、再現性を高くできる可能性があるのかの検証を行う。

PDCAにこだわらないこと

社会人になると、誰もが一度は聞いたことがあるであろう、PDCAという4文字のアルファベッド。

Planの計画、Doの実行、Checkの評価、Actionの改善というのが一般的で、これをサイクルとする考え方だ。

今の時代にはPlanに時間をかける人が多くて古いということもよく聞く話で、DCAPが合っているなどとも言われる。

PDCAの内容と一緒なのだが、Doの実行、Checkの評価、Actionの改善、Planの計画というサイクルの方が理にかなっているという考え方だ。

他にもOODA、STPD、PDRといった概念も出てきている。

  • OODA:Observeの観察、Orientの状況判断や方針決定、Decideの意思決定、Actionの行動や改善

  • STPD:Seeの見る、Thinkの考える、Planの計画、Doの実行

  • PDR:Preparationの準備、Doの実行、Reveiwの評価

とまあ、それぞれなるわけだが、どれも言いたいことは似ている印象がないだろうか。

とどのつまり、なんでもいいから、この中にある項目についてはやり切るということが重要だということだ。

まとめ

最期にインフルエンサーになりたい人に向けて、くり返し伝えておこう。

インフルエンサーを闇雲に目指すと、自分の心がけや言行によって動きがとれなくなり苦しむことに繋がりがちだ。

そんなことにならないためには、きちんと戦略を立てる必要がある。

そして、仮説、分析、検証をすることも忘れてはならない。

自分1人では難しいという人で、ヘルプが必要だというのであれば、stak, Inc. でサポートするという道もある。

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株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。