R.Abe

写真の世界が好きです HP https://stairsrei.wixsite.com/stairs デジタルとフイルムの描写どちらも 好きで行ったり来たり。

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Film写真に引き寄せられたり

写真を始めた頃 ふとご年輩の方から一度フイルム写真を やってみませんか? もしかしたらデジタル写真撮るときの よい経験になるかもしれません。 カメラは何がよいでしょうかと尋ねたら いつかハッセルブラッドの世界を 体験されてみては。 このカメラの名前が気になり 調べてはこれで写した 写真集を覗いたりの日々 中判カメラの魅力に引き寄せられながら そんなある日ご縁があり 500C/Mがやってくる ISO シャッタースピードなど よくわからないまま露出計使っては あの独特のシ

    • 「赤えんぴつ」

      「赤えんぴつ」 机の鉛筆を見ていてあることを思い出しました。 小学3年生の頃のこと 55年ほど前に事なのに 多分初恋の女の子と同じクラスで 僕が赤えんぴつで自分の名前を書いたのを 横で見ていて 赤色で名前ば書いたら いけんとよ(いけないんだよ)と つぶやきました。 ある朝登校すると 黒板に相合い傘に二人の名前書かれて どうしようもなく 相手の女の子にも申し訳なく もちろん片思いでしたけれど😊 赤色・・・ なんで(なぜ)?と聞き返すこともなく あれ以来赤えんぴつで名前を

      • 旅に出た

        コロナ以来、いやもっとだが 久しぶりに東京へ 大学時代の学友たちに会いに いつも悩むのがカメラをどれにするか レンズはどれとどれを持ってゆくか 後悔しないよう レンズ そしてカメラ二台 いつもバッグパンパン 結局いつもそうなるのだけれど 今回はLeicaM11monochromeと LeicaエルマリートM24mm ASPH BK Voigtlander  NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM 生まれて初めてのシンプルで向かった 実に軽い 結局、

        • 旅に出るなら

          旅に出る時 持ってゆくカメラやレンズをいつも思案する。 しかし実際に旅に出ると どちらかのカメラか一つのレンズに集中し そんなにあれこれとカメラやレンズを 交換することなく ただただ重い金属の塊となり 夜の肩こりと疲労感だけを 持ち帰ることばかりです。 もしやこんなシーンがあったら なんて考えるものだから ついつい 歳を重ねると重さは大事なのです そんな意味でもようやく手に入れた Leicaは意にそぐうものとなりました 昨年思い切って最後の贅沢と思い 買ったモノクロ専用

        • 固定された記事

        Film写真に引き寄せられたり

          「飛梅」

          久しぶりの太宰府 お石茶屋の風景はむかしから変わらず。 毎度書くのですが 聖橋を見るとさださんの檸檬を口ずさみ お石の茶屋を訪ねれば飛梅を口ずさむ。 秋の枯れ葉舞う頃には アルバート・ハモンドの落葉のコンチェルトと はしだのりひことシューベルツの「風」が定番。 痴呆が進んでも歌は忘れないそうですね 以前私の医院を来院されたおばあちゃんも 完全に痴呆が進んでいましたが 昔の歌、酋長の娘を完璧に 診療台で歌って帰りましたから。 結局痛いと言って施設から来たのですが ど

          「飛梅」

          遠い海の記憶

          長かった夏も一瞬で 終わったかのよう この涼しさも一瞬で終わるのなら その瞬間をとどめておけばよかったと 都合のよい夏のことを後悔する 今だ見つめておけ! そう歌った遠い海の記憶 そして つぶやき岩の秘密

          遠い海の記憶

          太陽を食べた男

          ふと見上げれば 一人の男 太陽を食べるという 今となれば現実だったのか しかしカメラのセンサーにちゃんと きざまれていた

          太陽を食べた男

          Morning breath

          爽やかな朝 息を吸い込む   また一日がはじまる

          Morning breath

          残念な日没

          釣りをしていると 釣果にかかわらず なんだかスッキリすることがある 目的ではなく過程が楽しめたのだと そんなときはそう思うことにしている 残念な日没ではあるが これを楽しめてこそ人生は面白い そんなことを思うのです が やはり残念なときは残念と 思うこともあるのです にんげんだもの

          残念な日没

          潮風

          日曜日 朝起きてやはり二つの写真展を 見ておきたいと思いたち 福岡へ向かう のんびりのんびり下道を走りながら 高速道路はいつもつまらなくて 好きな場所で止まり風景を愛でることもできず それならば早起きしてでも 目的地までの車窓を楽しみながら 帰りものんびりと糸島から唐津へ 日が傾き始めた砂浜に腰掛け 潮風に当たりしばらく この浜は波乗りで長男が足繁く 通っているところ 海を見渡すが彼らしき人はおらず 潮風に吹かれると故郷を思い出す 島にいた頃は早く島を出たいと 願ってい

          プラットホーム

          プラットホーム

          自分の好きな顔 左?右?

          友人のポートレートを撮らせていただいた 寒い冬の日 夕方から夜にかけて あちらこちらと歩き回るが これと言って互いに満足するものが 撮れなかった 寒いのでコーヒーでも 飲んで暖まりましょうと お店に入り暖かいコーヒーを飲みながら 体も心も互いに温まって のんびり話しながら 右の顔と左の顔どちらが好きかと そんな話題となり その時に撮影した最後の写真 とてもリラックスしてて 彼女の好きだと言った左顔を 写真として残すことにしました。 彼女もリラックスしたし 自分もなんだかリ

          自分の好きな顔 左?右?

          M8とお散歩

          このところ 外出にはM8ばかり持ち歩いています 今日はELMARIT-M f2.8/24mm ASPH.と Leitz Elmar 50mm F/2.8をお供で M8の描写は申し分ない これまでのカメラの中で一番楽しんでいます 今のカメラと比べたら不便さを感じるのは 最初だけであとは 今までしてきた余計な確認の数も減り 写すことを楽しむ時間が増えました 画素数も今比較すると低いのですが 特にそれがデメリットを感じることも このカメラで写す時間の中で 感じることはありませ

          M8とお散歩

          「おこしが欲しい」

          施設にいる母から諫早の杉谷おこしが 食べたいから送ってほしいと 電話が入る。 毎回同じく 諫早の杉谷おこしと リクエストの電話が入る ところが同時期に 妹が東京土産に買ってきた 雷おこしは歯が悪いから あまりいらないと言ったそうだ。 それで妹からおこしは 食べ切れないので 送っても食べないかもしれないよと アドバイスがあった。 しかしすでに買ってしまったし 送って食べなかったら 妹たちで分けたらいいと思い 送ることに。 電話したら歯が悪いという母が 美味しく食べてるようで

          「おこしが欲しい」

          鷹匠(Takashou)

          神社参拝時 鷹匠と出会った 鷹を操る女性の姿が とても新鮮で引き寄せられた

          鷹匠(Takashou)

          島3時間の滞在

          4年前まで実家があった五島列島の小値賀島を 久しぶり訪れた。 それも訃報の知らせがあり 日曜日でなんとか飛んでいけると思い 船のダイヤを調べた。 行きは高速船、帰りはフェリー この手段のみでしか往復が叶わない。 それも約3時間の滞在しか許されず。 懐かしい島に降り お悔やみを言い告別式でお別れを言い また港へと少しの道のりを歩く。 いつも必ずカメラだけは 携帯するので今回はM8と24mmレンズ パンフォーカスで港までの道のり 時々シャッターを切った。 久しぶりの故郷

          島3時間の滞在