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「飛梅」


久しぶりの太宰府
お石茶屋の風景はむかしから変わらず。

太宰府 お石茶屋

毎度書くのですが
聖橋を見るとさださんの檸檬を口ずさみ
お石の茶屋を訪ねれば飛梅を口ずさむ。

秋の枯れ葉舞う頃には
アルバート・ハモンドの落葉のコンチェルトと
はしだのりひことシューベルツの「風」が定番。

痴呆が進んでも歌は忘れないそうですね

以前私の医院を来院されたおばあちゃんも
完全に痴呆が進んでいましたが

昔の歌、酋長の娘を完璧に
診療台で歌って帰りましたから。

結局痛いと言って施設から来たのですが
どこも悪いところなし。

歌を一曲披露し拍手され施設に帰って行きました。

いつか自分もどこかの施設の窓辺で
飛梅を熱唱するのだろうか。

行きたいところ見たいもの

会いたい友も故郷も
訪ねておかねば

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