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♡じゃないんだよな、この感情は。

noteをけっこう読む。

フォローしている人の新規の投稿に目を通し、
レコメンドされてくる記事もちゃんと読む。

何かしら感想を抱くし、しっかり影響を受ける。
落ち込んでいるとき、メンタルが弱っているとき、
救われることもあれば、感動すら覚えることもある。

「スキ」を付けるためだけに、とりあえず開くようなことはしない。
読むために開いて、終わりまでしっかり読む。
そして♡マークと対峙する。

うーん。
♡じゃないんだよなあ、この感情は。

私は「スキ」をあまり押さないが、
「なるほど」とか「共感」ってボタンがあれば、
けっこう押すと思う。

スキと共感は似ているようで違う。

うまく言語化できないが、ベン図のAとBのような。
同じ枠の中で、重なる部分もあるけど、重ならない部分もあって。
たぶん他にもCとかDって感情もある。
「憧れ」とか「尊敬」とか。

スキとは似て非なる感情が、
皆さんのダッシュボードの中にたくさん眠っている。

世の中、見えないものの方が圧倒的に多い。
表に出てこないのは、どうでもいいわけじゃなくて、置き場所に困っているだけだ。

SNSのおかげで、ずいぶん見えるようになったけど。
まだまだ潜んでるよな、きっと。

なお、私はメシ系の投稿に結構スキしてしまう。
あれは共感じゃないんだよなあ。
単なるスキ。ただ好きなだけ。
食は人を素直にする。

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まあ、ほとんどの人は、
そこまで深く考えてないと思うけど。

等価交換という人もいるだろう。
くれたから、お返しする。
くれないから、あげない。

私が「SNS向いてない」って思う理由の一つだ。

10代の頃に読んだ少女漫画で、
「嫌われたら、嫌い返さなきゃならないのか?」
というセリフがあった。

一方通行でいいんだ、好きとか嫌いとか。
周りに合わせすぎて、何が本当に好きなのか、分からなくなりそう。

好きだから、あげる。丸井百貨店。
そういうこと。仲畑貴志は偉大。

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転職活動日記を書こうとしてたんだけどな。
また横道に逸れてしまった。

っつーか最初から横道が目的地だったのかも。
路地裏の魅力ってあるよな。

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