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Netflixドラマの「国民的大ヒット」という印象が生まれる構造について
Netflixで配信されているドラマを観てない人も世の中にはたくさんいる、たぶん視聴者の数からすると今でも地上波ドラマの方が目にした人口は多いはず、それなのになぜ「国民的作品」になったかのような印象が広がっているかというと、芸能界の30〜50代の方々が盛んにテレビやラジオやYouTubeで感想を語ったりネタにし続けたからで、では彼らがなぜNetflixばかり観ているかというと、売れっ子の仕事のサイ
もっとみる「あの人の復帰を待ち望む人達」の心を理解するために必要なこと
80年代から若い世代のカリスマとして芸能界だけじゃなく社会全体に影響を与えていたビートたけしさんがバイク事故を起こし、大きな軸を失ったことで世の中に不安が広がる中で、その発生直後という狙ったわけではないタイミングで、まさに運命的に発売されたのが松本人志さんの「遺書」で、そこに書かれた上の世代に対しても何も臆することのない主張、旧態依然としたテレビ界への批判、「笑われるのではなく笑わせている」という
もっとみる2024年秋以降、聴いているラジオ
キン肉マン 超人ラジオ
=LOVEのイコラフ
吉川ひよりの超まっ茶りタイム!
RADIO X-over
かまいたちのヘイ!タクシー!
i☆Ris芹澤優のせりざわーるど with you
相沢梨紗のラジオ活動
be master of radio
空気階段の踊り場
伊集院光・深夜の馬鹿力
アンジェリーナ1/3のA世代!ラジオ
内田真礼とおはなししません?
PassCodeのこわくないよ!
伊達さゆり
2024年ならではの学生企画、新しいカギの「ハイスクール大喜利」の視点の素晴らしさ
新しいカギの新企画「ハイスクール大喜利」、どの時代の学校にも存在する「クラスの中でテンション高く笑いを取る人達を横目で見つつ、そこに加わる勇気はないけど本当は面白いことを密かに考えている」というタイプの生徒に光を与える内容で笑いと共に感動しました。
今までのテレビにおける学生企画は当たり前のように彼らが前面に立って自ら表現する物ばかりだった、その方が画的にはわかりやすいのは確かですけど、でも高校生
改めて考えたいラジオの聴取率調査システムについて
ビデオリサーチによるラジオの聴取率がどんなやり方で調査されているかを解説した記事を読みましたけど、
「本当はリアルタイムで聴いていなかったけど」
「この回は聴き逃したけど応援したいから」
「聴いたけど面白くなかったから書かない」
「この放送局を応援したいから全番組聴いていたことにしよう」
「今は聴いてないけど昔はよく聴いていたから」
「番組は聴いたことがないけどこの人が好きだから」
「面倒臭いから
「ちむどんどん反省会」を「流行語」認定したことの罪深さについて
2022年の新語・流行語大賞のノミネートの中に「ちむどんどん反省会」を入れてしまった選考委員の罪深さは年を追う毎に強くなっていると思います。
あくまでもネット上の一過性の動きとして留めておけばあの作品だけで終わる可能性が高かった、それがノミネートによってああいうネガティブな盛り上がり方に半ばお墨付きを与えてしまった、そのことによって新たな朝ドラが始まる度に、評論とは程遠い「反省会」と言う名の粗探し