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かんたんすぎる詰将棋6
さて、きょうも詰将棋を考えましょう。
下図の問題をごらんください。
![](https://assets.st-note.com/img/1712883455445-q3DuUnTL9S.jpg)
盤全体で見ると下図のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1712883492035-skfUbAKgGw.jpg?width=1200)
さあ、考えましょう。
わかりましたか?
攻める側は、必ず王手をしなければなりませんね。
王手になる手には、どんな手がありますか?
王手になる手を考えてみると、・・・
歩で王手する
銀で王手する
角で王手する
これらの手が考えられますね。
具体的には、・・・・
①歩で王手する・・・2三歩成り
②銀で王手する・・・2三銀成り
③角で王手する・・・2三角成り、1四角成り
ただ、ここで、相手が王で取ってきたときに、
とりかえせない手がありますよね。
それは・・・・
1四角成りです。
王でとってきたとき、1四にきいている駒がないので、
とりかえせません。
さて、それでは、2三歩成り、2三銀成り、2三角成り、
をした場合に、それぞれ、相手はどう指すでしょうか?
相手の手も考えるということがとてもだいじです。
あなたが勝ちたいように、相手も勝ちたいのです。
さて、相手はどうしますか?
考えましたか?
相手の手を考えるんです。
相手は、・・・・
2三歩成りには→1四玉
2三銀成りには→1四玉
2三角成りには→相手は逃げられない。
ということは、・・・・
正解は、
2三角成りまでの1手詰めでした。
だいじなことは、相手の手まで考えることです。
相手側から考えるということなんです。
では、きょうは、このへんでおしまい。
じゃあ、またね。
いつも笑顔のふふふのふーちゃんは、いつもあなたを応援しています!
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