小さな飲食店NGワード
小さな飲食店が戦略を考えるときに
絶対に使ってはいけないワードがあるんです。
実は、私たちは開業当時このワードを使い続けて大きく惨敗しました。
そのワードとは『老若男女幅広い方々に』
お店を開業したあと
どうしても不安になってしまい、
”なるべく多くの人に”来てもらいたい
”いろんな人のリクエストに”応えたい
という思いが強くなってしまい
あれもこれもやってしまったのです。
とはいえ、夫婦だけの小さなお店なので
大手のように豊富なラインナップを揃えたり、
材料を大量に仕入れて原価を抑えて安い商品を作ることなんて到底できません。
その結果何が起こったかと言うと
誰にも刺さらない平凡なお店が完成してしまったんです。
今は
・年齢
・性別
・年収
・生活ライフ
などを決めて『ある特定のターゲット層』に絞って
商品設計やInstagramでの発信をしています。
その結果何が起こったかと言うと
特定のターゲット層がファンになってくれて
そこから自然と裾野が人がり
ターゲット層に近い方々も徐々に増えていっているのです。
イメージとしては老若男女をターゲットにすると
最初は広く認知できるけれど徐々にお客さんは減っていく
=興味関心が薄れていく
一方でターゲットを絞ると
最初はある特定の客層だけにしか認知されないけれど
徐々に根強いファンになってくれる方が現れて
それが少しずつ増えていく
『尻つぼみか』
『末広がりか』
あなたはどちらを選びますか?
ターゲット選定すると
売上取りこぼしそうな感覚になるんですが
勇気を持って
この人に届けたい!って決めた方が
結果、集客できます
ちなみに天下のスターバックスも
お店の雰囲気や世界観を崩さないように
ある特定の人が店内に入らないように工夫されているんです。
もしそれがどういった人なのか気になるという方は
以下のYouTubeで詳しくお伝えしていますので
お時間のある時にご覧ください