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住所から「都道府県」や「市区町村」を抽出するスプレッドシートテンプレート【活用事例/初心者◎】
「じゃあこの施策、神奈川県川崎市の既存顧客からあたってみようか!」
![](https://assets.st-note.com/img/1706945012500-f1jbZJYi3H.png?width=1200)
こんなこと言われたことありませんか?
新規顧客かもしれませんし、違う市区町村を言われたかもしれません。ただ、特定地域の顧客を抽出してあたろう!ってことはビジネス経験のある人ならかなり多いはずです。
あれ?エリアってどうやって抽出するんだっけ?
![](https://assets.st-note.com/img/1706944766988-PjseKhNMm0.png?width=1200)
「OK、OK、じゃあデータを抽出して・・そういえば、住所データからエリアで抽出って・・・」
ベンチャーなどの場合、エリアデータなんか用意されていることはほとんどなく、住所データからなんとか自分で抽出をする必要があるのです。
正直少ない地域数なら、フィルタをかけて手動でぽちぽちつけたり外したりをした人も少なくないはずです。。
でもですよ、得てしてこの手の施策は、「まず川崎」であるだけで、徐々に横展開していくのです。その度に手動でチェックする・・?って考えたら恐ろしくなりませんか?というか絶対にそんなことに時間を使うべきではないです。
じゃあどうする?
じゃあ自動化をどうやって行うかっていう話です。都道府県だけならパターンはそんなに多くないので、簡単です。
一方で市区町村までとなると考慮事項が急に増えるので、難しくなるのです。
考慮事項とは・・?
市区町村の場合の考慮事項というのは、「エリアというものをどのように定義するか」というところが意外と難しいのです。
「都道府県と市まででいいです!」と言っても、東京都は市がない23区があったり、都道府県の次が郡のパターンなどがあります。
じゃあ都道府県とその次の市や区、郡までで大丈夫です!とします。
基本的には抽出は文字列ベースで行います。「神奈川県川崎 "市"」のように "市" という文字を探してそこを基準に抽出します。
細かい話にはなりますが、「千葉県市川市」のような地域の場合、考慮を行わないで抽出すると、「千葉県市」という形で抽出されるわけです。
僕自身がこのイレギュラーに悩まされた経験も踏まえて、認識しているイレギュラーをうまく回避し、住所から都道府県+市区町村を抽出するスプレッドシートテンプレートを作成しました!
都道府県のみの抽出パターンと、市区郡までの抽出パターンを用意しています。
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