【NTTデータ】企業研究図鑑vol.1
NTTデータはNTT系列のSIerで年々人気を伸ばし、2024年にはIT業界就職人気ランキング1位に選ばれました。
そんなNTTデータについて、ありきたりな企業研究ではなくIT業界で働く者の目線からリアルな人気の秘訣を探ります!
ざっくり分析
公共・金融で安定した地盤&グローバルな挑戦
公共・金融領域での大型システム開発に強く安定した収益を得ています。自治体ビジネスがしたいけど公務員にはなりたくない人などおすすめです!
アメリカDellのITサービス部門など欧米中心にM&Aを進めて、グローバルビジネスが30%占めています。グローバル領域に果敢に挑戦し、海外拠点は53か国、従業員の半数以上は海外で活躍している。グローバルに働きたい人にはお勧めです!
最強の福利厚生
福利厚生はNTT系列の強みでもあります。
またテレワーク・フルフレックスのため、16時で子供を迎えに行ってお世話をして、20時から業務再開する人など柔軟に働けるようです。
ただ、45歳までもらえていた住宅補助手当てが35歳まで引き下がったり、グループ会社の賃下げが進むなど福利厚生が年々悪化しています。将来的に福利厚生が期待できない可能性も高いです。
openworksから見るNTTデータ社員の声
ブラック部署が多く、残業時間も多い
会社としての平均残業時間は非公開ですが、残業時間は30時間と他企業に比べると多めです。また、部署ごとに労働環境が異なりブラックな部署も多めです。
真面目で柔和な人が多い
社員一人一人の協調性が高く、チームワークを非常に大切にしている。真面目だが、新しい試みについて現場から声が上がることは少ない。
社員一人一人の協調性が高く、チームワークを非常に大切にしている。真面目だが、新しい試みについて現場から声が上がることは少ない。
パフォーマンスが上がらない人にも優しいので、ゆるゆる働いている人もバックオフィスを中心に多いです。逆に顧客のプロジェクトでは激務で成果を求められることが多くて大変そう。
教育が手厚い
専門性を高めるポジションや管理職として進んでいくなど、年次を重ねるごとに進んでいく道も選択できるので好きな働き方ができる
マネジメント力も若いうちから鍛えられるため、ジェネラリストのスキルが成長するため若手にはお勧めできます。
大企業体質
担当者が違うと別会社レベルで文化が変わります。お堅い省庁や金融系は、セキュリティの観点でリモートワークができなかったり使えるソフトが制限されるなど不自由な点も多いです。
部署ごとのカラー
公共系:一見まじめでクールだが柔和
金融系:ワイワイ体育会系、客先常駐が多い
法人コンサル系:スマート
こんな人がNTTデータに受かる!
NTTデータの働き方として、作業をする子会社を取りまとめてプロジェクトマネージャーとしてふるまうことが多いです。
そのため、いかに組織でリーダーシップを発揮し、成果を残せたかどうかアピールすることが重要です。
また、現在の大企業体質を変えるため、現在の上から言われたことだけをするのではなく、自分で意思を持って変革を起こす意思を持った人が求められています。
まとめ
NTTデータは日本の大規模PJのマネジメント業務をこなしつつ、グローバルにも挑戦する企業です。教育制度も手厚いため若いうちに入る企業としては、非常におすすめです。
また、真面目で温和な人が多く、テレワークなどもあるため働きやすく、長く働くことができると思います。
しかしその分NTTデータは人気高いです。
もう少し話を聞いてみたい方がいましたら、大学時代就活サポート団体で活動し、現在は大手企業に勤めるシュプリートメンバーがお話をききます。
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