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CCEX#4 新時代マーケティングに求められるスキルセット

CCEXとは
『Co-Creation EXperience / 世界を変える共創体験コミュニティ』
競い合う競争じゃなく、共に創りあげる共創をコンセプトに
世界を変える共創体験コミュニティ。

第4回目の主題は『マーケティング』
今回はmiroというツールを使い、対談を進めながら色々と書込んで
可視化していくスタイルでの開催です。
それではヒューイ!ゴーーーーー!!!!!

【開催日時】
2020年 6 月 24 日午後 9 時(オンライン開催)
【概要】
一流マーケターが新時代のマーケティングを議論し今後も予想します!
【GUEST】
黒澤さん(@KurosawaTomoki)
マーケターの筋トレでおなじみ「#マーケティングトレース」を運営。
高井さん(@ttttttakai)
インターパーク社取締役兼COO、クラウドサービス「サスケ」のCMOも兼任。
大塚さん(@isamushi_1024)
漫画×新プロダクトマーケ「ヒナ」を手掛ける。

【イベントページとイベントツイートまとめ(Togetter)のURL】 

本日のテーマ
①リモートワークとどう向き合ってきた?
②マーケティングを取り巻く世界はどう変わっていくのか

①リモートワークとどう向き合ってきた?

●リモートのマネジメント体制
『 新時代はこの短期間で複数訪れている』

直近では2.3月/4.5月/6月以降の区切りで変わっており、各期間で大きく違う。
新しい状況になった時に対応できるか個々が試される期間でもあった。

1.リモートワークの環境について
リモートワークのテストとしては最高の環境だった。
緊急事態宣言発令により自社とクライアント共に自粛となり、想定される一番深い環境で実践できた事で身についたスキルや課題も見えてきた。
2.リモートワークに向く人と向かない人が見えてきた
・リモートワークに向く人→3つ言って10理解できる前提が高いレベルでプロな人
・リモートワークに向かない人→アマチュアな人**
3.対面でのコミュニケーション不足**
これまでは成果物を持って完成前の直接的な会話ができ各修正事項もスムーズに解決できていたが、対面での確認ができず、これまで以上に工数とコストも掛った。
4.案件に対してのマネジメント方法の変化
『クライアント↔︎ベンダー』から『クライアント↔︎マネジメント↔︎ベンダー』に切り替えて、案件における依頼側と制作側に齟齬がおきないようにコントロールするマネジメント担当を間に挟む体制で円滑に対応。
5.案件の種類
自粛前の状況では、商品詳細や説明を主とした案件が多かった。
しかし自粛後はリードを育てるスタイルの案件に変化。

●リードとの向き合い方
1.リードの獲得方法が変化

今回の緊急事態宣言発令より、これまでのリード獲得窓口となっていたセミナーや展示会開催が中止となりウェビナーが主流となった。
ウェビナーも種類が多く、用途によって使い分けが必要。

2.コンテンツマーケティングの活用
顧客は『新規顧客』『既存顧客』の2つに分けられる。
自粛期間以降、コンテンツマーケティングに注力する企業が増えていた。

前半のテーマ【リモートワークにどう向き合ってきた?】まとめ
2月〜6月の期間、リモートワークへの急な変化を余儀なくされ試される状況。
個人としては、成果をあげる人とあげられない人で大きく分けられ、社内の戦略を理解することや、顧客の要望を汲み取りアウトプットできる文脈を汲み取るスキルが高いプロの人はリモートワークでも成果につなげている。

②マーケティングを取り巻く世界はどう変わっていくのか

●日・週単位でトレンドを把握する必要性
常時変化する市場を把握し、常にトレンドを見定めていく必要がある。
TwitterのTLやニュースを見て事実を見極め動向を把握。

●強いチーム(組織)作りが求められる
これまでと比較し、空き時間を持つビジネスマンが従来兼ね備える高いスキルやエキスパート分野の知識に加え新しいコンテンツを追加する事で、個のスキル拡大を図る事が強さにつながる。

●マーケターのスキルセット
1.具材として変わる必要はないが、素材の活用方法を探せる人

芋から玉ねぎに変わる必要はなく、芋を利用した調理方法を変える。
軸を変えずに活用方法を柔軟に考えられるスキルが必要。
自身のスキルを棚卸して、活用方法を考え実行できる人が今後強い人になる。
マーケティングは市場拡大ではない。求めるサイズ感を把握した上での柔軟性。

2.スピード感がとても重要
これまでは、課題が1つあって回答が複数あり、それをイノベーションしていく思考だった。しかし自粛が始まると課題だらけで回答が追いつかないのが現状。
マーケターは課題を探してきて、すぐに解決する。
マーケティングの仕事は早くやれば早いほどコストが掛からない。

・新しいことに勇気を出していち早くチャレンジする。
・ポジショニングを時代に併せてこれまでのものから新しいものへ更新する。

3.この時代を乗り越えるためのイチ戦略
戦略としてならば、自粛期間前の方が戦略的に物事に取り組んでいた。
プロダクトアウト、マーケットインの時代。
『ココ出来そうだ→じゃあすぐにやろう』の思考を持って取組む。
コンテンツを展開するにあたり、先陣を切って課題を乗り越えて1番手を独走していく方法でも良いが、1番手を見(ケン)して動向や取組みを参考に2番手3番手として食い込む戦略もある。イメージングやポジショニングをしっかりやっていれば1番手じゃなくても勝ち組になれる。

4.ウェビナーの今後のあり方
今後、ネット広告やウェビナーが主軸となり更に動画の活用する流れがある。
(軸になるブランディングが重要)
開催するウェビナーは下記の方法より目的に合わせた形式で実施すると良い。
・ブランディング系ウェビナー:テーマを広く座談会形式
・ナーチャリング系ウェビナー:目的を寄せた内容で訴求
・CV系ウェビナー:極小規模開催、商品説明など細かな具体的訴求
3つのコンテンツに共有していることはライブ感を体感させる事。
ウェビナーを動画と別の考え方で分けて考える必要がある。
オンラインの浅く広くはデメリットではない

後半【マーケティングを取り巻く世界はどう変わっていくのか】まとめ
常に変化する市場の中で、確定された未来はない。
最新のトレンドを敏感に察知できる様にアンテナを貼り情報収集する事が重要であり、得た情報の事実性を確認しつつ不明確な領域にスピード感を持ってタイミング良く行動する必要がある。

本来全体的なまとめに行きたいところであるが、黒澤さんのまとめ以上の言葉が見つからず引用させて頂きました。
以下黒澤さん(@KurosawaTomoki)のツイートをご参照くださいませ。


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