【まずはコレ知っとこ】ケガしたとき、アイシングの効果的なやり方
こんにちは!
甘いもの大好きアスレティックトレーナーのゆきです🙌
お待たせいたしました!以前お話ししたRICE処置の続きです😊
今回はその中のIce(冷却)について詳しくお話していきます!
アイシングとは?
「アイシング」という言葉を聞いたことはありますか?ケガをしたときや身体のケアをするときに、氷などで身体の一部を冷やす行為のことをいいます。
アイシングはRICE処置のCompression(圧迫)を一緒にすると効果的です!アイシング用のバンテージ※1やラップ※2で氷を固定しつつ、圧迫もかけるようにしましょう。
また、氷嚢やビニール袋に氷を入れて使うときは中の空気をしっかり抜く事がとっても大事です◎
空気を抜くことで氷が皮膚にしっかり当たるようになり、効果的に冷やすことができます。
※1 バンテージ:伸縮タイプの厚手の包帯のようなもの
※2 ラップ:アイシングを固定するための約15cm幅のラップ
アイシングの効果的なやり方
まずは、アイシングの効果的なやり方についてです。
アイシングにおいて大事なことは
〔①冷却温度②冷却時間③インターバル(冷やす間隔)〕と言われています。
この3点を意識することでアイシングの効果はさらに上がります!
①冷却温度
冷却温度が0℃以下、氷点下になると凍傷になる恐れがあります。家庭用の氷は0℃以下になっていることがあります。そのため、すぐには使わず水に一度通すか、表面が少し溶け出してから使用してください。
②冷却時間
冷却時間は15~20分ほど実施するのが良いとされています。
なぜかというとアイシングを実施すると〔1,強い冷感 2,灼熱感 3,疼痛 4,感覚消失〕の順で感じ、4番目の感覚が消失するまでに約15~20分かかると言われているからです。
感覚がなくなったらアイシングを終了するようにしましょう。
③インターバル
急性のケガをしたときは15~20分ほど冷やした後、1~2時間あけてまた冷やすようにします。
血管は冷やされ収縮した後、時間が経つと逆に広がってきます。この広がりが出る前にもう1度冷やすことが大事です!
なので1度で終わらず、繰り返し冷却をおこなうようにしましょう!
※ケガではなく、クールダウンのためにおこなうときは2時間以上空けましょう。
※ケガ後のアイシングは24~72時間は繰り返すことが望ましいとされていますが、急性のケガはその前にできるだけ早めに医療機関に行きましょう!
アイシングの注意点
アイシングの注意点です。
アイシングは一部を冷やすものではありますが、雨の日や寒い日には低体温症につながるときがあります。
なので、身体全体は冷やさないように気を付けてください。また、循環器系の持病や寒さによって悪化する持病を持つ人は要注意です!
アイシングによって凍傷を起こす場合があります。
以上、アイシングのやり方と注意点でした!
ケガをしたときにRICE処置ができると回復が早くなります!ぜひ覚えておきましょう!🐯◎
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