Sports for Better・アフリカ/ケニア難民スポーツへの思い
Sports for Betterはアフリカ・ケニアの難民スポーツ選手団が世界の舞台でメダルを獲得するべく、サポートを開始します。
2021/10にケニアの難民選手団を訪問しました。
まずはこの映像からです。まるで映画の世界のように見えますがこれが現実に起きている。
そして、この絶望から行き着いたのが世界最高峰の夢の舞台です。
代表であるYo Tabuchiはなぜ訪問したのか?サポートしてゆきたいと思ったのか。ここでは書いてゆきたいと思います。
Yo Tabuchiは誰ですか?それはこのマガジンに追加してゆきます。
簡単に説明させていただくと、就活内定0社・パイロット試験挫折・26歳社会経験なし・フリーター人生からのチャレンジ。アフリカだから行ったんじゃなくて、辿り着いたのがアフリカだった。てな感じで、何か国際協力がしたい!アフリカのために!という感じではなく、手紙一つからそのストーリーは始まりました。
最終的にはウガンダという国で、ウガンダのスポーツ新聞に掲載するまでのプロジェクトを開始することができました。アフリカ10カ国の訪問、ウガンダの駐在があります。
より詳しいことはここに追加させて頂きます!
まず、Sports for Betterとして、どんな世界にしてゆきたいのか?
2016リオデジャネイロ・2020東京大会と連続して難民スポーツ選手団は世界の舞台に立ちました。
難民選手団という響きはとても良い。
でも本質を考えると、どうでしょうか?
本来あってはならない。そう思っています。
世界の国々で母国を出なくてはいけない人がいるからこそ、難民選手団が組織される。
紛争・迫害・貧困・・・
母国の問題が起きなければ、選手たちは母国の選手として出られる。
日本人が日本代表として出られない状況。それは現在考えられません。
しかし、世界ではそれが起きている。
一人でも多くの選手が母国で出られるようにする。
メダルを獲得できるくらいの環境を作り出し
難民にとっての夢や希望の場所を作り出す。
日本があって良かった。
日本の皆さんがいたからメダルを獲得できた。
そんな言葉を創り出したい。
日本はまだまだできることがある。
アフリカ・ケニアの地で
日本が整備した施設が永続的に難民の夢や目標の場所となる。
そんな環境を創り出してゆきたいと思っています。
機会・経験・練習環境の向上などを意識したサポートを。
練習環境や設備の改修、世界が注目するような施設を作り出してゆく。
★Ms.Tegla Loroupe
★どんな団体と一緒に行うのか?
ケニアのTegla Loroupe Peace Foundationと難民の夢と希望を創り出します。
彼らは2020東京オリンピックにも選手を派遣し、参加しました。
このTegla Loroupeは20世紀マラソン世界最速女王。2001年に日本人のレジェンド・高橋尚子さんに記録を破られるまで世界記録でした。
そしてその後、母国ケニアで難民選手の団体を組織し、小学校も設立しました。
★なぜ難民選手団のサポートをするのか?
現在の世界の難民数・8,400万人。増え続ける難民の数。
母国を追われる経験。そんな経験はする必要もない経験です
しかし、世界では日常的に起こっている。
そんなことが起こっているとういうことを頭の片隅にでも置いている置くことが大きな一歩だと思っています。
今、アフリカ各国では中国が大きな影響力を持っています。
差別用語も歩いている人に向かって言われます。しかし、それは日本にまつわることではない。日本人?と言われることもほとんどありません。
日本とアフリカは離れているからこそ相互理解の機会がまだまだ少ない。
アフリカを知るきっかけにもスポーツを通じて一歩になればと思っています。
この難民選手団をサポートし、将来世界の舞台に立った選手から
『日本があって良かった』
『日本のお陰で私はここに立っていることができる』
そんな言葉があったらどんなに嬉しいだろうか。
世界に向けて日本を発信することができる。
世界の大舞台でメダルを獲得するサポートができたらどんなに良いだろうか。
メダルを取るという同じ夢を見られたらどんなにワクワクするだろうか。
そんな思いを込めて難民スポーツチームにエールを送りたい。
夢や希望を作り出したい。
いや、やらなければいけない。
そう思ったのがきっかけでした。
トレーニングにも参加しました!
★プロジェクトをする目的は?
メダル獲得を通じて、難民を生み出してしまった国々に優秀な人材が流出していると伝えたい。
2016年のリオで難民選手団は初出場をしました。
その時に団長を務めた選手がこのケニアのTegla Loroupe Peace Foundationに所属しています。
そして2020東京にも出場。難民選手団の道は作られました。
世界大会に出場した選手は奨学金でのカナダへの留学という機会を得ています。
次はメダルを考える時です。
冒頭にも話したように、彼ら、彼女らは母国でスポーツをしたい。
しかし、あらゆる問題で母国を追われ、難民となり違う国で練習せざるを得ない。
それが現状です。
最終的な目標は難民を0にすること。
この難民スポーツがメダルを獲得すること。
難民にとって抜群の環境でトレーニングをすること。
それがメダル獲得につながり、
難民にとってはあの環境で練習をしたいという夢や目標の場所になる。
母国を出た選手が難民となり、メダルを獲得するようになる。
その選手が本来いたはずの母国にとっては大きな優秀な人材の流出。
その母国に、じゃあその人材流出を防ぐにはどうするべきか?
そんな考えを思い起こさせる一歩にしたいと思っています。
まずはケニアでメダルを目指せる環境を作り出します。
★日本の力で実現したいこと
抜群のトレーニング環境を用意し、トレーニングの効率化、ストレス軽減、そしてアフリカの難民にとっての目標の場所を創り出す。
日本人のアスリートにとっても難民選手団と同環境でトレーニングできるようにする。
メダルなんて本当に可能なのか?
2020東京マラソン、2位と3位でフィニッシュした選手がいました。
国はオランダとベルギーです。
しかし彼らはソマリア出身で難民として海外に行かざるをえなかった。
そしてその環境で練習をし、メダルを取れた。
そんな機会・体験を日本の力でも行いたい。
近い将来は難民選手に日本留学の機会を作ってゆきたい。
永続的に日本に住んで日本でずっとトレーニングをしてもらうのが一番です。
しかしそれには超えるべきハードルがまだ高い。
だったら日本の力で難民選手団の練習拠点をまずは整備する。
日本人のランナーも現地へ行き、一緒に練習できるようにし、日本の競技力向上にも役立てる。
そんな拠点を創り出すことができたら、日本にとっても、アフリカの難民にとっても大きな意味を持つ施設になると思っています。
素晴らしい施設を用意し、抜群の環境で練習できるようになる。
そんな支援をしてくれた日本が夢の舞台になる。
劣悪な環境で練習している施設を日本の企業・技術で
整備してゆきたいと思います。
例えば、PCルームのパソコンが動けば、日本とオンラインでより容易く繋がることができます。日本を繋いでのイベントもできる。
そして、彼ら、彼女たちがプログラミングを学べるようにもなるかもしれない。一気に世界が広がることになります。
★そんなに簡単じゃないこと。だからこそ。
『成功するために大切なのは、どこから始めるのかではなく、どれだけ高く目標を定めるかである』
好きな言葉です。
難民を減らす。世界を舞台に活躍してもらう。
そんな簡単なことじゃない。わかっています。だからこそ、やりたい。やらなければいけない。
日本の力で機会を、夢を、希望を創り出してゆきたい。
それだけです。
Sports for Better
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サポートの方法
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ぜひよろしくお願い致します。
サポート方法2
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