【Dr. Tのスポーツエクササイズ医学】ウェアラブルディバイスをうまく使って体を動かそう!
暖かくなってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?気温も上がってきたので外を走り始めた方もいるでしょうか。
先日、スマートウォッチを購入しました。自分で使ってみて運動しようというモチベーションが上がったので、今回はウェアラブルディバイスについて調べてみました。ウェアラブルディバイスというのは、スマホやスマートウォッチなどで心拍数や歩数を記録してくれるものです。
私はデジタル機器は全く詳しくなくi Watchの名前を知っている程度です。腕時計の購入を考えていたところ、弟が安価なスマートウォッチを買ったのを見せてもらい、よさそうなので自分も購入しました。
使ってみての感想
どれくらい体を動かしたかどうかが目で見えるので、目標を達成できたときの充実感があります。同時に、目標に満たなかった場合はあとどれくらいだったのかと振り返ることもできます。数字に縛られてしまうかと思っていたのですが、今のところ、それはありません!
アメリカのスポーツ医学協会も注目!
ウェアラブルディバイスを使うと(良いところ)
動いた量が目で見てわかるので、達成感がわいて自信がつく
自分の体を動かしている状況を把握できる
ゲーム感覚で楽しめる
達成感と自信
予め1日の目標をディバイスに設定しておき、それが達成できたお知らせが来るとうれしくなり、また頑張ろうという気持ちになります。目標が達成できたというのをはっきり知らせてくれるのは次に繋がるモチベーションが上がりますね。
自己管理ができる
目標に達しなかった時でも「どれくらい足りなかった」がわかるのがいいですね。その分明日動こうと具体的な目標が立てられます。
今日足りなければ明日頑張ればいい。
以前にも書きましたが、有酸素運動は「1週間で」合計150分以上なので、今日足りなければ明日頑張ればいいのです!
自分の傾向がわかりやすい
週単位くらいの短期であれば自分の記憶でもなんとなく今週は運動不足だとわかるでしょう。しかし、それが月単位になってくるとそれが自分の当たり前になってしまいます。そんなときに記録を振り返ると、長期の変化に気付けるかもしれませんね。
ゲーム感覚で楽しい
ディバイスやソフトによっては目標を達成するとそのインセンティブがつくものがあります。ポケモンGoでキャラクターを集めるのがそれですね。
やってみる動機はひとそれぞれです。修行のような感覚が好きな人はそれでいいですし、楽しい方がいい人は楽しみを見つけるのがいいと思います。
ウェアラブルデバイスで注意すること
完璧主義になりすぎて疲れてしまう
ゲームに飽きると同時に体を動かさなくなる
自分に厳しくなりすぎない
目標を達成するととても充実感を感じさせてくれるのがウェアラブルデバイスですが、人によっては目標達成しないことにひどくがっかりしてしまうかもしれません。
そんな時は目標設定を見直し、達成できるかできないかのレベルに目標値を変更しましょう!体は順応してくるので、日々動かしていると徐々に達成できる回数が増えて、結果的に目標を上げることができます。急がば回れ!
ゲームの楽しさだけがモチベーションに
上で書いたようにゲーム感覚が楽しい人はそれをうまく利用すればいいですが、飽きてしまった時に体を動かすこともやめてしまいがちなので注意しましょう!
ゲームの楽しみで体を動かし始めて、そのうちに体を動かすことによって気分がいいとか体調がいいということに気づいてもらえるとベストです!
どのディバイスがいいかは個人の好み
じぶんがスマートウォッチを買った後に興味を持ち、どのディバイスがいいのか調べてみましたが、結論はでませんでした。アメリカスポーツ医学協会の記事によるとそれは個人の好みによるのだそうです。
研究者もウェアラブルデバイスでのデータに注目
ウェアラブルデバイスは一般の人の健康器具としても人気がありますが、健康に関する専門家たちも注目しています。
一般の人の運動や行動のパターンをデータとして集め、それを健康の傾向と照らし合わせて、より現実に即した提案ができることを目指しています。(研究データとして利用する時には利用者に同意を得た上で行っており、勝手にデータが取られているわけではありません。)
まとめ
ウェアラブルデバイスは体を動かす励みになる
自分がどれくらい体を動かしているかを把握できる
うまく利用するにはいくつか注意点がある
どのディバイスがいいかは本人の好み次第
研究の材料としても注目されている
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