ディレクショントレーニング6【立ち回り③】
こんにちは!いぬのパグです。
今回は前回のお話
に関連付いたお話をしていきます。
上司から教わった、スケジュールのご案内・管理にあたっての心構えをご紹介します。
実は、前回のお話の「余談」として上司はお話してくださったのですが、あまりにボリュームが大きく「余談」としておまけ的にここで紹介するのはあまりに勿体無い!ということで、回を分けました。そのために前回少しボリューム少なめだったんですね〜。
程よいボリュームで書くって難しい…。
上司の言葉
私の思考
1については、
バッファの話の延長だったので理解しやすいと感じました。「クライアントにはできるだけ早く提出した方が良い」と思い込んでしまいがちですが、クオリティを伴いかつ心の余裕を持ってデザイナー・エンジニアが業務に取り組むことができるようなコントロールを、ディレクターがしていく必要があります。
別案件でも、少し多めにバッファを持っていたつもりでしたが提出がギリギリになり焦ったことがありました。バッファの加減は日々身につけていきたいですし、最終的な地点からきちんと逆算することをしていきたいと思います。
ついつい自分が確認する時間、上司の確認の時間を計算に入れてなかったということはやってしまいがちなミスです。最終地点はどこか、各フェーズにどれくらいの時間がかかりそうか、頭の中だけでは分かったつもりでも抜けがあることもあるので、時には表や言葉に書き出してみるのも重要ですね。
2については、
私はかなり自責して上手くいかなかったことを引きずるタイプです。この前も、ふとしたことを寝る前にベッドで思い出してしまって、日付が変わってしまってももやもやと眠れなかったことがありました。
だからこそなんとなくで行動するのではなく、きちんと考えて相手の立場にたった上で行動に移していきたいです。とはいえ不安や心配、ミスを重ねてしまう前に先回りしてというのは、かなり難しいことではあります。だからこそ、あれこれ今のうちにたくさん失敗しておきたいと思っています。
失敗したことを振り返って笑えたり、ステップにしていけたら満点ですね。
なんとなく行動している時って「これが最善だ」と信じきってしまっている時だと思います。もちろん、行動に対して自信を持つことは大切なのですが、一度「これって本当に最善かな?」「他に良い案はないかな?」って思考をフラットにして考え直すことって結構重要です。
私は、普段もかなり感情や直感に引っ張られて決断するタイプであるので、少し難しい課題かもしれませんが、少しずつできるようになりたいですね。
最後に
ディレクターって、常に考えることがたくさんあって、時々頭がパンクしております…。スピードを優先すると、デザイナーやエンジニアへのフォローが疎かになっていたり、その逆も然り…。
上司は何時も落ち着いて、丁寧なお言葉をかけてくださるので、本当に尊敬しています。そのようになりたい…と憧れ続けています。
行き詰まってしまった時は、ベランダに出て背伸びをしてみたり、好きな洋楽をかけてみたりして程よくリフレッシュしています。あと、先輩や上司とお話するのも自分の中では整理整頓になっているように感じます。やっぱり人と話すことが好きなんですね〜。
緊張してうまく話せないのってすごく勿体無いですよね(よく緊張するのですが)、場数を踏んで上司のように落ち着いていろんなことを考えて、丁寧に対応していけるように頑張るぞ。
各所にアンテナを常に張りつつ、でも頑張りすぎてしまわないようにそのバランスも取りつつ、進めていきたいですね。皆様もご自愛くださいね。
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