日々の医食同源 #2:米麹を使った自家製甘酒 【前編】

 皆さん、こんばんは!
スパイス好きの元カフェ店主  とだです。

今の自分の体調改善を図るべく、「スパイス+白湯」を日々取り入れていることを前回ご紹介しました。

今回はもう一つ、朝に取り入れている「甘酒」をご紹介しようと思います。
もしお時間がありましたら、お付き合いいただければ幸いです!

この内容は【前編】と【後編】で内容を分けております。

【前編】は「甘酒」との出会いと栄養について

【後編】は「甘酒」の健康作用と私の「甘酒」の使い方を書く予定です。

またリンクなどは1番最後に貼っておきますので、よかったらご覧ください!

【前編】

1: 米麹を使った「甘酒」との出会い


体調改善を思い立ち、購入したのは、ヨーグルトメーカーでした。

これにはワケがありまして、
体調改善を始める前からずーっと、

「甘酒」を作って、飲みたい!!

妻から言われ続けていたためでした。

自分の中では、

ヨーグルトメーカー = ヨーグルトを作るキカイ

という、ごくタンジュンな頭の構造だったので、

ヨーグルトーメーカーで「甘酒」って作れるの Σ( ゚д゚)? 

と、冬場の大きめの静電気バチッとくらったかのような衝撃が走りました

その後ヨーグルトメーカーの事を調べてみると、今はヨーグルトだけでなく、「甘酒」や「塩麹」なども作れるような製品がいろいろあるのを知りました(汗

世の中どんどんベンリになっていく中で、自分が取り残されている感じが否めなかったです…😂

で、購入して初めて妻が「甘酒」を作ったので、恐る恐る試してみると、

はて?……  お酒臭くない……!!??  そして甘い!

本日2度目の冬場の大きめの静電気です。

実は私は、子供の時の記憶で、日本酒の香りがほのかにする「甘酒」が苦手だったのです。

2: 「甘酒」の違いについて


どうやらこの「甘酒」には違いがあったようです。
ウィキペディアのページを参考に書かせていただくと、

・ 「甘酒」の原料は「米」と「米麹」または「酒粕」から作られる。

・ 酒粕から作られる「甘酒」は、原料の酒粕にアルコールが含まれるため、甘酒にもアルコール分が含まれることがある
ウィキペディア:「甘酒」より

なので、

・ 妻が作った「甘酒」 →  「米麹」と「米」で作ったもので、アルコール分が含まれない

・ 私が子供の時に飲んだ「甘酒」 →  「酒粕」と「米」で作ったもの  で、若干アルコール分が含まれている

この米麹で作った「甘酒」は、砂糖をいっさい使っていないのに甘いので、
ヨーグルトちょっとしたお砂糖の代わりに使用できます。

3:  「甘酒」の栄養について


気になるのは「甘酒」の栄養は、かねこみそ株式会社さんのホームページが見やすくまとまっていたので、そこから抜粋して掲載します。

・ アミノ酸(必須アミノ酸)

・ ビタミンB群(ビタミンB1,B2、B6,B12、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなど)

・ ブドウ糖

・ 食物繊維

・ オリゴ糖

・ 酵素分解物質(アンギオテンシン変換酵素阻害物質)
かねこみそ株式会社:あま酒の豆知識 より

必須アミノ酸という言葉はよく耳にしますが、私はあまり知らないので調べてみたところ、森永製菓さんのホームページにアミノ酸についてまとまっていたので抜粋してまとめると、

必須アミノ酸(9種類)とは

アミノ酸は人の体を作る上で必要なのですが、…(中略)… 下記の9種類の成分は体内では合成されない(または合成されても非常に遅い)ため、食事からでしか摂取できない成分

・イソロイシン
・ロイシン
・バリン
・ヒスチジン
・リシン
・メチオニン
・トリプトファン
・フェニルアラニン
・スレオニン
森永製菓:アミノ酸とは?アミノ酸について簡単解説! より


ちなみに森永製菓さん「inゼリー ロイヤルジェリーゴールド」の栄養成分と原材料名を下記に記載し、

「甘酒」に含まれている栄養成分を太字にしてみると…

果糖ブドウ糖液(国内製造)
液状デキストリン
ローヤルゼリー粉末
クエン酸
アルギニン
アラニン
香料
乳酸カルシウム
ロイシン
クエン酸ナトリウム
ゲル化剤(増粘多糖類)
ビタミンC
バリン
イソロイシン
塩化カリウム
乳化剤
パントテン酸カルシウム
ナイアシン
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンA
葉酸
ビタミンD
ビタミンB12
森永製菓:商品情報「inゼリー ロイヤルゼリーゴールド」より

こうしてみると、結構な成分「甘酒」に含まれているのがわかりますね!!

「甘酒」は自然の栄養補給食品!!!

昔からある「甘酒」は本当にすごいスーパーフードですね!
もしかして日本にある発酵食品って実はとてもすごいのでは…
いろいろ興味が湧いてきました😏

【前編】はここまでとなります。「甘酒」気になる健康作用や、私の「甘酒」の使い方【後編】に続きますので、もしよろしければ引き続きお付き合いください!

ここまでの記事をお読みいただきありがとうございました!
今日はこの辺で。

バイバーイマックル👋

スパイス好きの元カフェ店主 とだ

4: 掲載したリンク


・ウィキペディア:「甘酒」 “アルコール分“ より

https://ja.wikipedia.org/wiki/甘酒

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