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【年間MVP受賞者インタビュー】新卒メンバーの成長を見てきたリーダーが「10年後のスパイスボックスもきっと楽しい」と思える理由
デジタルコミュニケーションカンパニー(デジタルを使った広告コミュニケーション事業を行う)スパイスボックスでは、若手からベテランまで、半期で最も活躍した社員を表彰するアワードを実施しています。
過去には、年間売上20億円の契約をまとめた社員や、先端テクノロジーを活用したイベント施策でクライアントから大きな評価を得た新人とベテランのコンビなど、さまざまなメンバーがリーダーミーティングを経て選ばれ、受賞しています。
本インタビューでは、受賞したメンバーに活躍の秘訣や働く上で大切にしていることを聞いてきました。
今回は、年間で中長期的な経営インパクトを残す活躍と成長をした、個人またはチームに贈られる「年間MVP」を受賞した新卒7年目の田口大輔にこの1年間を振り返ってもらいました。
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後輩のためにも受賞したかった
——まずは、当日会場で受賞を知った瞬間の気持ちを教えてください
年間のMVPという最も大きい賞だったので、最初はすごく驚きました。時間が経ってからは、ふと「自分が獲ってもいいかも」とも思いました(笑)。それだけ頑張った自負があったからかもしれません。今回、受賞理由となる対象期間は23年度でしたが、僕としては22年度の頃からずっと向き合ってきたことだったので、やっと表彰されたという気持ちもあります。
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ビジネスプロデュース1局 セールスチーム チームリーダー/プロデューサー
22年度の1年間は、チームを持たせてもらった責任があり、受け持った後輩たちに対しても、自分が入社1年目のときよりも早く成長してもらいたいという想いを持って挑みました。そして23年度にもまたチームを持たせてもらえることになり、今度は前年度のメンバーと築いた道をより拡大しながら、進歩させて、社内外から評価もしてもらえるようにするという気持ちでした。
結果として、この2年間を通して新規セールスにおける新しい歴史を1つスパイスボックス内に作れたのかなと思います。訪問数や受注数が過去最多だったことはもちろん、これまでのAwardを振り返ると、大きい金額の受注を決めて受賞した方はいましたが、全員が成長して、全員が結果を残せるチームを作れたのは大きかったなと思います。
——発表の瞬間、後輩のみなさんが「大輔さんに獲ってほしかったから嬉しい!」と号泣していたことが印象的でした。
僕的には後輩のみんなに獲ってほしかったんですけど、自分が獲れないことでメンバーが悔しい想いをしているんだと知ったので、今回は「リーダー賞」を狙うことにしていました。でも、「リーダー賞」のときには呼ばれなかったので、内心すごい焦っていたら……まさかの「年間MVP」だったので、後輩に少しでもかっこいい姿を見せられていたらいいなって思います。
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セールスの魅力は、クライアントとの距離が近いこと
——セールスチームを持つ最初のきっかけは何だったんですか?
実は、セールスチームを任される直前のタイミングでは、今後のキャリアについても色々考えていてのですが、自分の尊敬する先輩から「田口にしかできないと思って」と頼まれたとき、ものすごく嬉しくて、すぐに「やります!」と手を上げていました。プロデュースワークをしていた自分にとって、セールスチームを引っ張ることや、入社してすぐのメンバーの育成に関わることは、スパイスボックスでしかできない経験だとも思えたので、絶対に成功させたいという覚悟が決まりました。
——セールスのやりがいはどこにありますか?
自分が獲得したアポが、ときにものすごく大きな案件になることは面白いなと思います。企画や戦略設計などの「0→1」の業務が多いので、どんな施策を行うかは自由なんですよね。自分が思い描いたことが形になっていくので感動します。
他にもクライアントの担当者さんとの距離が近いことも多いので、一緒に盛り上げていくために伴走している感じが好きです。社内の誰かから引き継いだ案件ではないからこそ、はじめましてから、一緒に作り上げていく信頼関係になるまでの過程を経験できるのはセールスならではだなと思います。今は後輩に任せているクライアントでも、会議中に未だに僕の名前が出ていると聞いて嬉しかったです(笑)。
——セールスチームとしての目標はありますか?
0から新たなクライアントと取り組みを作っていくことがミッションではありますが、裏テーマとして「スパイスボックスの価値観を変革する」を掲げています。1人のセールスマンだけが目立ってきた歴史から、チーム全体で成長して目立てるような変革は起こせたと思っているので、今後はセールスとしてキャリアが積めるようにな環境にしたり、「セールスってかっこいいんだな」と思ってもらえるようにしたいです。社内で1番若い世代で作られているチームだからこそ、社内に発信できる価値観もあると思っています。
リーダー論「みんなが頑張れる環境を整えていた」
——リーダーのやりがいはどんなときに感じますか?
やり方がわからない状態で入ってきたメンバーたちが、どんどん1人でも動けるようになって、受注していく姿を見られることは嬉しいです。自分のチームを巣立っていったメンバーは、新しいチームでも輝けているかなって今でも全員気にしちゃいますし、いつでもサポートする気持ちでいます。いつか、みんながまた戻ってきて、会社の中で最強のチームになることも夢見ています(笑)。
——多くの後輩を見る中で、意識したことはありますか?
「育成」というよりかは、みんなが頑張れる環境を整えていたという感じが近いかもしれません。自分が1年目のときにしてほしかったことや、してもらってよかったことを振り返りながら、先輩がしてくれたサポートは自分も実践しました。テレアポは1人ですることも多く、孤独を感じることもあるかもしれないので、とにかくチームで挑んでいるんだ! という感覚を持ってもらえるように意識しました。
——メンバーがモチベーションを保てないときはどう対応していますか?
どう対応されたいかは人それぞれなので、まず、「今どういう状態で何を考えているのか」を聞くようにしました。業務以外でなんでも相談して良い時間を設けることもありましたが、とにかく本音で話すことを意識しました。業務時間外まで話が長引くこともありましたが、不便なく働いてほしい気持ちが大きかったです。
——田口さん自身がこの半年で感じている変化はありますか?
数年前までは考えていなかったことまで考えられるようになったので、視座が高まったと思います。例えば、これまでは目の前の数字目標を達成するために動いていましたが、セールスチームが、数字面以外で会社に与えられる影響ってなんだろうと考えるようになりました。セールスチームにいる若手から、カルチャーやマインドをどんどん発信して、会社全体を動かしていきたいなと今は思っています。
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10年後のスパイスボックスも、きっと楽しい
——今後、どんなリーダーになりたいですか?
チャレンジしているメンバーがいたら支援できる先輩になりたいです。スパイスボックスは個人に裁量があって、信じて任せてくれるカルチャーがあります。自分自身も助けてもらえたから安心して挑めていたと思うので、今度は自分がサポートできる側になりたいなと。若手から出ているエネルギーを減らすことなく、どんどん社内や社外に放出できるようにしたいです。
現状、ものすごく先の未来のことまではわかりませんが、10年後のスパイスボックスもきっと楽しいんだろうなって期待を持てています。きっと関わったメンバーが成長して、数も増えていくと思うので、今よりももっと大きなことができるようになっているんだろうなと思います。今後、会社が成し遂げたい夢を提示してきたら、真っ先に叶えられるチームにしていきたいです!
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