カレーリーフを育てる人=カレー作りにどっぷりはまってる人・・・になってしまったた!
カレーリーフといえば、南インド料理やスリランカ料理作りによく使われるハーブ。スリランカでは、カラピンチャっていう。
日本ではなかなか馴染みのないハーブで、特にフレッシュなカレーリーフとなると、インドスパイス専門店にいっても売ってないことも多い。
※私調べでは、蔵前のアンビカにいくと買える確立かなり高いです。
ドライや冷凍だと売ってる所もふえるが、フレッシュなのが断然美味しい。そんなわけで、いつでも使えるように、カレーの達人たちは、自分でカレーリーフを育てているのだ。
わたしの通ってるインド料理教室ペイズリーのお庭には、目を疑うほど大きな木があるし(大きすぎて違う植物かと思った)、
先生方はもちろん教室のお友達の多くが、家で鉢植えの1つや2つ育てているのだ。
・・・というわけで、わたしもカレーリーフの苗を今年初めてかった。
まさかのメルカリで。メルカリって何でもうってるのね。
これは夏の写真。この葉っぱをつかって、最初の写真、ビーツのオムレツもつくった。
細い枝だったけど、次々と芽がでて茎がのび葉っぱもどんどん成長して、
爽やかなんだけどちょっと苦い独特の風味で、レモンライスやポリヤル、いろんな料理を美味しくしてくれた。
ベランダにおきっぱなし、水をあげているだけ。特に何もしなくても素直に育ってくれた。
そして、秋になり冷たい風がふきはじめると葉を落として、頼りない細い枝だけがのこった。
で、秋のはじめに、カレーリーフの種というのを知り合いがくれた。
種まき用の土をかってきて、苗などが入っていたビニールの鉢に植えてみた。ときどき水をあげて様子をみていたけど、なーんも変化なし。
諦めかけてた頃、あれ、なんかでてる・・・
これは、何・・・?
ちかづいてみると、芽らしきものが・・・。☺️
4鉢中、2鉢でた。
カレーリーフはインド出身なだけあって、日光が好き。暖かいところ好き。でも、これからやってくるのは寒い寒い冬である。
夏にかった、今はただの細い枝だけの苗といい、この小さな赤ちゃんかレーリーフといい、冬をこせるのだろうか。
わたしは、この子達をまもってあげられるのだろうか。
カレー作り上級者さんたちの所で暮らす立派なカレーリーフたちも、最初はこういうところからスタートしたのだろうか。
ちゃんと育てる自信がない。
それにしても、種から芽がでるって、うれしいね。
「わっ!」って声が出てしまった。
土をかってきて、種をうえて・・・っていう作業が少しだけ報われた気がする。
このこたちが大きくなる頃、わたしもカレーうまくなっているといいな。
そしてこのカレーリーフで、スリランカ料理とか、ばんばんつくっていたいな。
だから、無事に育って下さい。お母さんもがんばるから。
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