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白でも黒でもなく


体の内側がヒリヒリする感じ

大切な人にスキをしたら、カワイイねと返ってきた。
そのことを思い出すと喉から胃の底へヒリつきが拡がっていく。
そっか終わったんだった
私のスキにもうスキは返って来ない。

生きてたら、思い通りにいかないこともある。
そんな出来事にくっついてきた、この体の感覚。
そうかこれ『哀しい』という感情だね



その感覚を持て余しながら猫の世話をする。
猫は私の目の前で、ごはんを食べ始める。
小さな体に似合わない大きな咀嚼音をたてて。


生きるって明日へ命を繋ぐことなんだね、
猫さん。

人だけだよな
わざわざ傷つきにいくのは。
猫だって危険から身を守る術を持ってるのに

ちっちゃな集団でさえ、浮いてしまう私。

ねえ
それでもすきなんだ。人が。

傷ついて
また食べることを忘れ、考え続けてしまうけど。

どう変われば、ここに居ていいと赦されるのかな?猫さん。

また一週間が始まるね。
今日もまた働く。
ひとつだけでいい。
うれしいことが待つと信じて夕方を迎えよう。

どうか
『自分が悪いからしょうがない』と、
自責感でいっぱいの苦しみの顔じゃなく、

作り物でももういいや
『笑顔で』いられますように!


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