仕事は自分の為にしなくちゃね
勤務先が提示している条件やビジョンの数々。さて、あなたならどんな職場で働きたいと思いますか?
・夢を語るのは悪いこと?
・好きなことをして”ただただ”過行く毎日、面白い?
・目的地はもっと先にある。探してこー。
夢を語るのは悪いこと?
僕はこの年にして生粋のドリーマー体質です。現実主義者の真逆。出来る、出来ない、そんなの後回しで素敵なビジョンや夢に便乗したい、また、自分がこうなりたいと思えたことには果敢にチャレンジしたいと常に考えて、出来るだけ実行に移しています。
(↑このnoteというプラットフォームで執筆を続けているのも自分の小さな夢のため。その前に楽しいんですけどね)
弊社COOも大きな野望を掲げていて、それがもし実現した暁には、それはそれは実質を伴ったスーパービッグ企業にアップデートされるであろうと思います。
「自分には関係ない」「待遇がすべて」「会社のご都合でしょ?」
ま、必ずいますよね。「あくまで私は他人ですよ」主義な人。わかりますよ。僕だってこの思考や視座は持ち合わせていますから笑。何なら今までずーーーーっとそういった頭で生きてきました。
めっちゃ後悔してますけど笑。
その頭で過ごしてきた毎日は、水漏れしてるホースのような生活でした。
つまり、本質が駄々洩れだったってことです。
ホースは大切じゃない。あくまで水を運ぶためのインフラでしかないので。そこを通る水に本来の価値があって、ホースを使って水を届けるのが目的。
色々な人の話や本、情報に触れて確かに言えることは、「働くこと=生活の為、娯楽のため」って考え方は自分に身に付く、返ってくるものが非常に少ないってことです。
「働くこと=自分の向上のため」くらいに思っていることが本当は必要な思考だと思います。
夢は夢見たものにだけ叶えることが出来る。
好きなことをして”ただただ”過行く毎日、面白い?
「好きなことを仕事にする」
大好きな考えです。僕の好きなブロガーさんやフリーランスの方は常にこの視座を語られていますね。何度聞いても何度読んでも刺激的で、僕も完全にそっち側の意見に賛同している現在です。
(↑ま、もともと流されないで”大卒からのナイトワーク”という世間からの大バッシングも厭わない選択が出来る勇気はあったのですが笑)
ただ、最近気付いたことがあります。
「好きなことを仕事にしただけではあまり意味がない」ってことに。
もちろん、嫌なことを淡々とこなして生きている、そういった階層の方よりは僕は日々の充実度は格段に上だと思います。
ただ、好きなことを仕事にした場合、生まれる落とし穴があるんですよね。
それは、
「それで満足してしまう自分」が登場してくること。
これ、最近気付きました。そして、その被写体は僕自身だったことも。自分、確かに「それで満足してたな・・」って猛省しました。同時に深く後悔しました。
「もっと○○な人間になりたい」「もっと○○できるようになりたい」「あの人みたいになりたい」
そう、こういった今の自分では届かない目標に向かって進む努力を怠ってしまっていたんです。「好きなことを仕事にする」ことを達成してしまった故の軽度の燃えつき症候群。
目的地はもっと先にある。探してこー。
このnoteを読んでくださっている方、そして書いている僕の目的地は間違いなく現在の位置じゃない。次のステージが用意されているのにもかかわらず足踏みしている可能性が高い。
ただ、現場に出て、それなりに楽しく過ごして終わりを待つ。それなりに。
そう。”それなりに”ってホントに的確な表現。しっくりくるなって感じます。
今の自分と職場を照らし合わせて、重ねてみて、いったいどのくらいの面積が同じ色になっていますか?
半分?ほとんど?ちょっとだけ?全く違う?
この色の面積は、自分で調整も出来ますし、もし全然重ならないなら居場所として間違っている可能性もあります。
例えば、お酒を提供したいのに食事の調理にばかり回されて本来したかったことが手についていない。飲食業界ではよくある話ですね。希望より現場優先。
これを「違うな」って思うのか、「ステップ」と思うのか、「お酒を提供できるときに生きるスキル」と思うのか、「興味なーいやりたくなーい」って思うのか。
目先で見て判断してしまうと思った通りの環境を探すのはかなり難しいです。てか、ない笑。
なりたい自分を多角的に見る。俯瞰して見る。思わぬ共通点や自分の為になる部分が実はあったりします。
そして、気付いたこと、思ったことはこうやって可視化していくと振り返りやすくなります。
(↑ブログのススメ笑)
目的地は先にある。現状に満足してしまってはその後の未来は他人次第になる。実は何も動かずに”安定”と割れている船に乗っていることほどリスキーなギャンブル人生はないと僕は思います。
いつ沈むかわからない、何の保証もない船に乗り続けるのなら、沈没した時に自分を助けてくれる武器を装備しておく必要があるんです。
それはただ毎日を過ごしていたって手に入らないんです。今の生活、少しだけ振り返ってみましょう。
僕はこれを読みました。”ブレインダンプ”っていう悩のお掃除みたいなことが読み終えるとできます。
アソビくるう人生をきみに。-好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略-あんちゃ
↑素敵な一冊です。良かったらぜひ。
(会社を辞めてフリーランスになった人の話です。僕は会社に属しながら動くスタイルが好きなので全部が全部参考にしてるわけではないです)