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面接を通るために大切な3つのこと

・面接官は過ごした時代の違う別世界の人間ということを踏まえる

・面接官への気遣いを忘れない

・結局はなんといってもリアクションの質がすべて



やあ✋こんにちは(*^-^*)



朝カフェでの執筆が板についてきた、習慣革命中@てんてん です。



さいきん、弊社の新人面接を任されることが多いのですが、(←あれ?この記事書いたっけ?ま、いいや。きっと少し考えが変わってるはずだから笑)



仕事に合う合わないは別として、全体的に本当に良い子ばっかりで頭が下がります。



キャパや新店の予定さえあれば全員採用してあげたいくらいなのですが、そうもいかずに結果不採用の旨を伝えなければいけないという、それはそれで複雑な思いを毎日抱いております。



もし当時の自分が面接を受けに来たとしたら、それは、



速攻不採用確定ですね笑。



暗い。イケてない。パッとしない。覇気がない。



よくここまでのし上がったもんですよ笑。



自分で自分を褒めてあげたいです。

(↑懐かしい。有森裕子さんの名言。知ってます?笑)



そんな人間も採用側に回れるんですから、人生っていうのはどうなるかわからないもんだなとこうやって書きながら思慮深く思う今日この頃です。



さ、本題いきまーす(*''▽'')



面接官は過ごした時代の違う

     別世界の人間ということを踏まえる



※今回は個人スキルとかは置いておいた話です。前置きとしておきます。人となりで採用されやすくする方法です。



最近の面接は「履歴書不要」「友人との同時面接可」「日払い対応」など、僕の学生時代にはあまり馴染みのないオプションが増えています。



人材不足が謳われている昨今の企業側の努力というか、採用への窓口を広げるための策なのでしょう。



与えられたオプションですから行使するもしないも受ける側の自由ではあります。



が、



面接官はだいたい年上のことが多いですよね?

(↑30歳オーバーの中途採用ver.には対応していない話です。すいません。でも少しは参考になる箇所があると思います)



その面接官の人が受けてきた面接のルールと今は結構違うと思うんですよね?

(↑上記のオプションの件など)



つまり、今の面接ルールを受けいれる以前に、自分の中での「面接とは〇〇だ」みたいな既成概念が必ずあるはずなんです。



例えば、



「履歴書不要」



はい。考えられませんでしたね。てか、持っていくの当たり前じゃね?って感じです。



「履歴書不要」ってサイトには記載されているわけですから、もちろん持っていかなくても評価は下がりません。



そうです。「下がらない」んです。



この言葉の裏にあるのは、



履歴書を持っていけば「上がる」可能性があるということです。



面接官の歴史に寄り添うと確実に評価されると思います。



「この子はしっかりしてるな」



って正直僕も思います。

(↑あ、僕は履歴書なくてもフラットに見るようにもちろんしてますよ。でも、気持ちの奥の方ではきっとこういったことを感じていると感じますし、履歴書のクオリティーは確実に印象の上では影響していると言わざるを得ません



あ、いまカッコ書きしましたが、



どうせ書くなら素敵な履歴書に仕上げてください。形だけの履歴書はあまり効果がないと思います。



例えば、



〇〇卒業

○○退社



みたいな表だと無意味です。



生活費を稼ぐため

週3希望



みたいな裏面も無意味です。



どうせ書くなら素敵な履歴書にですよ!



ウケる履歴書の書き方なんてネットでいくらでも学べます。



本当に採用されたいのであれば、その熱量をしっかりと伝えるための武器に育て上げてから持っていかないと形だけの履歴書になって逆に評価が下がる可能性さえあります。

(↑ガサツなのかなとか)



コツは、



経歴欄はマニュアル通りに書くこと。



動機欄は正直に書くこと。



基本的に敬語体で書くこと。



です。



不格好でもやる気のある子はわかります。よきツールとして上手に活用してみてくださいね。



面接官への気遣いを忘れない



これ、昨日面接に来た18歳の男の子の一言がとても響いたので3つの中に入れました。

(↑滑り込み採用笑)



地方から出てきた若き青年は、電話口での対応はまだ幼さもありお世辞にも即戦力にはならないだろうな、育て上げる感じになるだろうなといった感じでした。



実際、ファーストコンタクトの瞬間の評価は「落選確実」レベルでした笑。



が、面接を始める時、僕は必ず、



「今日はわざわざ来てくださってありがとうございます!」



と一言お礼から入るのですが、



驚異の18歳でした。



返ってきた一言が、



「こちらこそお忙しい中ありがとうございます!」



おいおい!



いったいどこで覚えてきたんだ!笑感動ものだったわ!



話をしていてわかったこともあって、



色々積極的に聞いてくる点、特に採用の件ではなくて僕自身についての質問が多くてびっくりしました。



「おいくつなんですか?」

「いつからやってるんですか?」



とか、なんか嬉しい気持ちになったんですよね。



年齢で出来る出来ないを決めつけることはナンセンスではありますが、当時18歳の自分に同じ対応が出来たかと言われれば、100%出来なかったと断言しましょう。

(↑どこで威張ってるんだよ自分)



同じ年で比較した「過去の自分」より出来ている子はきっと自分を超えられる能力があると僕は信じています。



そんな風に思わせるきっかけをつくるには、ありきたりな言葉にはなりますが、良い意味で「気遣いを忘れない」ことって大切だなと思います。



結局はなんといってもリアクションの質がすべて



今まで書いてきたことが水の泡になるようなタイトルですが笑。



結局のところ、突き詰めて、もし「何かひとつだけ」って言われたらこう答えるでしょうね。



リアクションの質がすべてだと。



心地よく会話が出来る人がいわば「友達」ですよね?



弾まないしぎこちない人とは一緒にいてもつまらないですよね?



面接も一緒です。



これから共に時間を過ごすパートナー、チームメンバーを招き入れるために行うのですから。



僕は笑顔が素敵な子と、(←抽象的ですよねすいません。でもこれ以外言葉で表現できない感覚なんです)ここで笑ってほしいな、何かリアクションが欲しいなって時に反応がある子が好きです。



てか、ここで反応が悪いとコミュニケーションの元からその子に寄せなければいけないので一苦労です。

(↑そこまで親切なタイプではない)



極論、今回採用にしたひとりは履歴書はペラペラ、謎の深夜帯での面接希望という、一見「大丈夫?」っていう子です。



でも、僕と話したときに妙にしっくりきたのと、やはり笑顔が素敵、そして話の波長が合ったこと、会話が自然と盛り上がったことetc・・・。



すべての外的不安要因を払しょくした完璧な面接だったと思います。



「サービス業の面接だからでしょ?」



ってお考えの方もいるとは思います。



確かにそれは大いにあります。単純に動ける、頭が切れる、技術がある人の方が価値がある業態もあるでしょうから。



でも、必ず人となりの部分は評価表から消えることはないと思います。



同じ能力を持った人が同時に現れたら、そりゃ感じのいい人を採用するに決まっていますから。



急に明るく振舞ったり会話上手になることはありません。



自信のない人は苦手を克服するために動くことも良いと思います。



僕だってもともとは社会からはみ出しそうになった不登校生だったんです。きっかけさえ掴めればどうとでも変われます。



したいことが出来る、そんな素敵な人生を送れますように、ささやかですがこんな話でした。

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元ピアノバー店長の”スペクタクルBLOG”
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