PENTACLES III (ペンタクルの3)
〈意味〉
修道院で、 彫刻家が作品を作っています。 今までの努力が 形になり、周囲にあなたの才能を認められ、自尊心が高ま るでしょう。 熟練してきたひとつひとつのことが、確実に 成果を上げています。
〈正位置の意味〉
職業 貿易 熟練労働 チームワーク 協力 認知能力 構築 実績 技芸 共同作業 取引 進歩 小さな前進 上達過程 職人技 実践 的なスキル ある一定の成果 技術力 着実な成長 ある程度の成功 努力 修練を積む 発展途上 高貴さ 貴族 名声 栄光
すっごい今更だけど、MOTHER2というゲームにハマっています。
ニンテンドースイッチオンラインというサブスクに入っていて、その中にスーファミソフトで遊べるって機能があり、当時ブームとなった人気タイトルの中にMOTHER2が並ぶ。
MOTHERシリーズは実況動画でたまに見てて存在は室てたけど、プレイしたことはない。のでやろうと思った。
アナログゲームだから、チート技なんてないし、豪華なエフェクトもCGもない。けどこんなに魅力的なのだろう。
数時間プレイして「手間」こそが魅力の正体ではないかと私は考えた。検索かければ攻略法なんてすぐに出てくるけど、今回はあえてキャラクターと概要のみに留めて自力で進めることにした。
当然回り道ばかりしてるけど、穏やかな気持になる。
シナリオを糸井重里が担当しているのもあるけど、今の私達が見落としている「無駄」が溢れていて、ワクワクする。
現実逃避して無駄を楽しむ。文字だけ見ると高尚な趣味に見えてくるな。
おんしらずなイヌ みにくいからす まきつきへび
出逢った敵キャラのネーミングセンスもいい。なんだか憎めない。(まあ、容赦なく倒すんだけど)
街を数歩歩いただけでも、哲学めいた名言を残す街の人達にプレイヤーの私が救われるような気がして、更に言葉を求めて彷徨うため街から出られない。
現時点で印象に残っているのが、病院の近くにいるおばあさん?の言葉で
「傷つき倒れた人は病院で会える。こういうことは覚えておくといいよ。忘れてもかまわないけど。」
私(プレイヤー)を1個人として見てくれるから、安心できるんだ。
今日はどんな哲学と会えるかな。オネットの街から出るのはもう少し後になりそうだ。
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