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浅い茶碗の扱い方
最近、お稽古で使うお茶碗が浅くなりました。
夏になると浅いほうが涼しげに見えるから、とのことです。
お茶を点てるときにこぼれないか心配になるのですが、茶筅を思いっきり振っても意外と平気なのが不思議。
※流派は藪内流です
茶碗の中の道具たち
深い茶碗のときと異なるポイントは2つ。
・茶巾は茶碗の奥のほうに置く
・茶筅は茶巾の上に根元からのせる
茶碗の拭き方が変わる
浅い茶碗のとき、茶筅通し後の茶碗を拭く手順が変わる。
1. 茶碗の手前に茶巾をかける
2. 3回半茶碗を拭く
3. 人差し指、親指でで茶巾を引き出し、折りたたむ
4. 人差し指を茶碗の中へ入れ、人差し指、中指で茶巾をはさみ「ゆ」の字を描くように茶碗の中を拭く
5. そのまま茶巾は茶碗の中へおさめる
6. 茶碗を床に置き、右手で茶巾をひっぱり出し、左手で受ける
7. 茶巾を畳んで元の位置にもどす