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白杖の白状(こくはく)

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水疱性角膜症、角膜の細胞が急激に減少し、視覚がなくなる病気です。独立して、さあこれからという時に、弱っちまったな!こうなったら、持ち前の能天気さで、克服するか!まあ、なんとかなる…
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#視覚障害

ホスピタリティーの欠如した人間と、忖度できるAIのどちらが人間力が高いのかを考える…

人間がA Iに勝るのは、ホスピタリティだと言われているが、必ずしもそうとは言えない。 ホス…

「人の苦しみや、悲しさ」を理解できなかった、痛い自分に愕然である。

かなり本気で盲導犬との生活を考えていて、協会の方に色々お話しを伺う機会をいただいたことが…

オーディブル聴き放題プラン」を解約前提で試してみる

 オーディブルを体験しない選択肢はないと思います。なぜなら読書量が飛躍的に伸びるからです…

村上春樹もいいけれど(ノーベル文学賞を楽しむ)

 今日は、2022年のノーベル文学賞の発表の日です。毎年のように、村上春樹氏の受賞なるか?と…

村田兆治氏の身に起こったことと、日本の未来

 まさかり投法の寡黙な紳士、村田兆治氏が空港保安職員に対する暴行容疑で逮捕の報道があった…

目が見えなくても観劇しますし、感激もできます。

白杖の白状(こくはく)「VANP SHOW」   妻に誘われて、三谷幸喜作「VANP SHOW」を鑑賞して…

JRの乗り継ぎ介助が素晴らしかった話

白杖の白状(こくはく)超絶VIP待遇なJR身障者サポート  大阪から東京へ出張してきました。  仕事なのですが、午後3時頃から呑みながらの打ち合わせ、このご時世なので日帰り出張にしていたのですが、これではあまり意味がないですね(反省)  終電に間に合う時間まで、上野の呑み屋でねばり、千鳥足で上野駅へ向かいました。  勝手知ったる大阪の駅ならば、要領を得るのですが、弱視で酔っ払っている僕には東京の乗り場はハードルが高く、乗り間違うと指定をとった最終電車に間に合いません!

白昼スマホを片手に魅惑の鶯谷(うぐいすだに)を必死の形相で歩く男

白杖の白状(こくはく)魅惑のホテル街    山手線鶯谷、関西から出張して東京環状線線JR鶯…

猫のような犬、犬のような猫

白杖の白状(こくはく)寝起きはいつも濃霧状態  弱視の僕は、全く目が見えない訳ではない。…

見えなくても白杖ついて美術館へ行く理由

白杖の白状(こくはく) 弱視ですが、美術館は割と好きです。 白杖突いて、モディリアーニ展…

竹富島・西桟橋がら落ちた話

白杖の白状(こくはく)   沖縄県は竹富島、石垣島から更に船で10数分、ここに竹富島という美…

Apple社製ウオッシュレットの発売を望む話

白杖の白状(こくはく)  皆さんは、ご自宅以外のお手洗いで、水を流す操作に迷うことはあり…

あおもみじ

白杖の白状(こくはく)   ゴールデンウイークの朝、青紅葉の鑑賞でもしよかと妻に誘われて…

恐怖のたまご売り場

白杖の白状(こくはく)  ”あれれ!また間違えちやたね!”と妻の声  ハムエッグを作るのに、買い物を頼まれた「たまご」のことです。  いつの日からか知らないが、最近はどのスーパーでも、たまご売場には「温泉たまご」が並んでいる。  弱視の僕には「たまご」を買うのがちょいと厄介なのです。  茶玉か、白玉か、何個入りか、ここまでは区別がつくのですが、後は判断がつかない。  売り場には高級ブランド品もあり、通常品の5倍くらいの値段のものもあるのけど、パッケージは大して変わら