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理科系のぼくとスピリチュアルな父

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スピリチュアル系男子である父と、理科系博士のぼくの成長記録。
運営しているクリエイター

#家族

はじめまして

ぼくと父の会話の備忘録をマガジン(理科系のぼくとスピリチュアルな父)にまとめていこうと思います。
もともとは別のブログサイトで書いていましたが、移転させました。

思い出せる限りのエピソードを書こうと思います。

今回はこのマガジンに登場するであろう人間を紹介します。

登場人物家族


スピリチュアル、オカルトが好き。
ラジコンが好き。

現在何をやっているのか聞くのが怖くて聞けない。

座右

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サンタクロースが居なくなった日

サンタクロースが居なくなった日

#幼少〜小学生

みなさんにとって、サンタクロースはいつ居なくなりましたか?
まだ居る方もいらっしゃるかもしれませんね。

ぼくの場合は小学校3年生のときに居なくなりました。

ぼくはきっとわりと恵まれた環境で育っていたためか、
小学校3年の冬までサンタクロースを信じ切っていた。

4つ上の兄は半信半疑という感じだった気がする。

冬休みも近づき、サンタさんにお願いするプレゼントを考えてたぼくにと

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父の近づけない場所と、人生の目標

父の近づけない場所と、人生の目標

#大学生〜大学院生

父が言うには人生は8回だか6回だかの繰り返しで、その間に達成すべき目標があるらしい。
そしてその目標は自分で見つける必要があり、困難な道でもあるらしい。

父が言うには、

父には近づけない、近づきたくない場所があるという。

具体的に言えばそれは、
「高層ビルに囲まれている狭い車道」
だそうな。

その理由は不明。
なにはともあれ、そのような場所が苦手であることに、最近父は

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父はテレビが好き

父はテレビが好き

#大学生〜大学院生

父はテレビが好きだ。

家族の中では間違い無く視聴時間が最長であろう。

我が家では
___________
|                       |              |
|         table     |← 1m →| tv
|___________|              |

食卓とテーブルの間に1mくらいの開きがあり、

普段ぼくはテ

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ゼルダ好き

ゼルダ好き

#幼少〜小学生

ぼくはテレビゲームが好きだ。

これはおそらく父の影響だ。
というのもテレビゲームを教えてくれたのは父だったのだ。

初めて教えてくれたのは

名作である。
とにかく問題を解く面白さに取り憑かれた。
それからと言うもの、様々なゲームをやり尽くした。

父はNintendo64が出た時点でゲームをやらなくなったが、
ぼくは今でも、ゼルダの伝説シリーズがでると楽しくプレイしている。

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父に水素水について聞いてみた

父に水素水について聞いてみた

#大学生〜大学院生

少し前に話題になった水素水と普通の水であるH2Oとの差がわからなくて困ったので、

ある意味専門家である父に水素水について聞いてみた。
すると意外な事に水素水については懐疑的だった。

「あんなの効くわけ無いじゃん」
と一蹴された。

なにがなにやら。

聖水の作り方2 (日光編)

聖水の作り方2 (日光編)

#中学生〜高校生

自宅でも簡単にできる聖水の作り方のご紹介2。

ある日を境に、我が家の冷蔵庫に謎の青い瓶が増えた。

怖いのでとりあえず無視をしていたが、
翌日、更に増えていた。

父の机にもたくさん青い瓶が並んでいた。

更に言えばベランダにもたくさん並んでいた。

その夜、ぼくは勇気を出して父に青い瓶について聞いてみた。

すると、知らないことをたくさん教えてくれた。
それは以下のような内

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聖水の作り方1 (念編)

聖水の作り方1 (念編)

#幼少〜小学生

自宅でも簡単にできる聖水の作り方のご紹介1。

ぼくが小学生の頃、父は特別な水の作り方を教えてくれた。

ある日のリビング。
コップ2つ用意し、水と思しき液体を、真剣な表情で飲み比べている父が居た。

当時のぼくは、まだ幼く、怖い事など無かったので、
何の抵抗もなく父に何をしているのか聞いた。

優しい父は丁寧に教えてくれた。
「念を送ると水が甘くなる。しかもその水にはすごい効果

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父がスケボーを教えてくれた日

父がスケボーを教えてくれた日

#幼少〜小学生

ある日、父がスケートボードを買ってきた。

家の前の坂で乗り方を教えてくれた。

父はスグに転んだ。

足首を骨折していた。

スケボーは辞めておこうと思った。

父と名探偵コナン

父と名探偵コナン

#大学生〜大学院生

ある日の食卓。
テレビでコナンを見ていた父が大発見をした。

何か凄いことを発見した父は意気込んでこう言った。

「ねぇ、コナンって人死に過ぎじゃない?」

一応説明すると、コナンとは名探偵コナンの事で、
見た目は子供、頭脳は大人のコナンが主に殺人事件を解決する探偵アニメ・マンガです。

ぼく「というと?」

父「いや、だから人死に過ぎじゃない?って」

ぼく「ん、あぁ毎回人

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ぼくと量子力学との出会い

ぼくと量子力学との出会い

#中学生〜高校生

父がある日、量子力学について語っていた。

「量子力学によると物質は意思を持っているらしい」
「だから水にも良い音楽を聞かせると美味しくなるらしい」

ぼくは日本の最先端で量子力学に関わる研究をしていたが

未だにあの時の言葉の意味はわかっていない。

兄へのプレゼント

兄へのプレゼント

#中学生〜高校生

兄が高校生か大学生のころ、

父からプレゼントされていた本が忘れられない。

ぼくも試しに読んでみた。

普通にいい本だった。

内山くん

内山くん

#中学生〜高校生

ぼくが高校生のある日、ぼくの友達2人が家に泊まりに来た。

父に対面した友人A,Bはそれぞれ自己紹介をした。
A「Aです。よろしくお願いします。」
B 「Bです。よろしくお願いします。」

父はスグに返事をした
「よろしくね。内山くんはなにか部活やってるの?」

A,B「(内山…???)」

ぼく「内山って人は居ないよ。ガタイが良いのはAだよ。」

父「ああ!そっかおやすみ!」

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ある朝の話

ある朝の話

#大学〜現在

ある朝起きると、父がなにやら母に話しかけていた。

父はアレルギー体質で、最近いつも鼻をすすっているのだが、今日は違った。
母が父の寝室を念入りに掃除したおかげで調子がいいらしい。

どうやら、その御礼を言っているようだったが

「今日ズルズルじゃなくて、ありがとう。掃除のおかげ」

といった具合だったため、
寝ぼけ気味の母にはうまく通じておらず。
5分くらいかかって謝意を伝えてい

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