職業適性検査を受けてみた
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昨日は、今後の職探しの参考にと職業適性検査を受けてみた。
事前に「自分に向いている仕事を知るために」という内容で少し教わったのが、職探しにおいては、can(できる)と like(好き)を参考にすると良いということだった。
できる ↔︎ できない という2項を X軸方向に取り、好き ↔︎ 嫌い という2項を Y軸方向に取って、図で説明してくれたのだが、「できる × 好き」が適職らしい。ちなみに、「できない × 好き」は趣味とのことだった。
僕は、この考えに捕捉事項が必要だと考える。
まず、好きが嫌いになる可能性はあまりないと予想される。したがって、興味が湧く分野の職業を選ぶというのは賛成である。
一方で、can(できる)については、個人の能力というよりかは、個人が置かれる環境にいくらでも左右されるということを念頭におく必要があると思う。
したがって、僕は Z軸方向に自分の能力が発揮される環境というものを挿入すべきだと考えている。僕の場合は、どんな人と一緒に働くかが大きいと感じている。
いずれにせよ、話を聞いていて思ったのは、「自分が自然に転がっていきやすい方向」「はじめの抵抗が少ないこと」「無理ゲーを選ばないこと」などが重要ではないかと感じた。
また、can(できる)と like(好き)だけでも仕事はできない。何かしらの摩擦や抵抗のようなものが必要ではないかと僕は想像する。
MI(森松・伊東)職業興味検査
以下、chatGPTより参照
MI職業興味検査(森松・伊東職業興味検査)は、個人の職業に対する興味や適性を評価するための心理検査です。名前にある「MI」は、この検査を開発した森松健一と伊東博の頭文字をとったものです。この検査は、日本の労働市場や文化に基づいて作成されており、個人がどのような職業分野に興味を持っているかを明らかにするために使用されます。
目的
この検査の主な目的は、個人の職業興味を把握して、その人がどのような分野で働くことが向いているかを助言することです。キャリアカウンセリングや進路指導の際に用いられ、特に就職活動や転職を考える人にとって有用です。
検査内容
MI職業興味検査では、職業や活動に対する個人の興味を測定します。たとえば、次のような職業分野に対する興味を評価します。
芸術・文化(クリエイティブな活動に興味があるか)
科学技術(研究や実験、技術開発に興味があるか)
事務・管理(データ処理や経営管理に興味があるか)
対人サービス(他人とのコミュニケーションや支援に興味があるか)
機械操作・組立(機械や工具を扱う仕事に興味があるか)
自然・動物(自然環境や生物に関連する仕事に興味があるか)
営業・販売(ビジネス交渉や営業活動に興味があるか)
教育・指導(人に教えることや育成することに興味があるか)
活用方法
キャリアカウンセリングや就職支援で、個人の職業選択の参考に使われる。
学校の進路指導でも利用されることがあり、特に高校生や大学生が自分の興味に基づいた進路を選ぶために有用です。
転職支援の場面でも、自分がどの分野で働きたいのか、またどのような職業に適しているのかを知る手助けになります。
検査結果の解釈
MI職業興味検査の結果は、受験者の職業興味がどの分野に強いかを示します。それに基づいて、キャリアアドバイザーやカウンセラーが適切な職業やキャリアパスを提案することが可能です。また、結果から自分自身が興味を持つ分野や、今後のキャリア形成に活かせる方向性を見出すことができます。
この検査は、特に日本の労働環境や文化に適した職業興味の評価ツールとして広く活用されています。
MI 職業興味検査結果
僕の場合、美術、文芸、音楽といった芸術領域と事務、計算といった対データ領域のスコアが高かった。一部、対人サービスも興味がありそうである。
中でも、音楽分野への関心が高く、講師の方から「音楽事務所で事務とかされたらどうですか?」と言われたが、それはあまり想像がつかなかったが、芸能事務所のマネージャーとかなら僕は合ってそうな気がする。
思わず笑ってしまったのは、前職でやっていた営業のスコアが恐ろしいくらい低いことだった。これはおそらく、もう2度とあのような営業をしたくないと今でも強く思っていることに起因しているに違いない。
CaPT 検査
以下、chatGPT より参照。
CaPT検査(Career Planning Testの略)は、職業選択やキャリアプランニングに役立つ心理検査です。主に高校生や大学生、転職者などを対象に、個人の性格や能力、職業興味を測定し、適性のある職業や進路の選択に役立つ情報を提供することを目的としています。
CaPT検査の特徴
職業適性の評価: CaPT検査は、受験者の性格や職業適性を多角的に評価します。これにより、個々の強みや弱みに基づいたキャリアプランニングが可能になります。
職業興味の測定: 受験者がどのような職業分野に興味を持っているかを測定し、具体的な職業や職種の提案を行います。興味のある分野での適性を明らかにすることで、より具体的なキャリア選択の手助けになります。
キャリアプランの支援: CaPT検査は、受験者が将来のキャリアをどう形成していくかをサポートします。自己理解を深めることで、どのような職業や環境で自分が能力を発揮できるのか、どんな仕事が自分にとってやりがいがあるのかを考えるきっかけを提供します。
検査内容
CaPT検査は、主に次のような項目を測定します。
性格特性: 受験者の性格的傾向(例えば、外向性・内向性、協調性、感情の安定性など)を評価し、どのような職場や職種に向いているかを探ります。
職業興味: 受験者が関心を持っている職業分野(例えば、科学技術、アート、サービス業、教育など)を明らかにします。
能力傾向: 受験者の問題解決能力や論理的思考、対人スキル、クリエイティブな才能など、さまざまな能力傾向を測定し、どの職種でその能力を発揮できるかを分析します。
活用場面
進路指導: 高校生や大学生が、自分の興味や能力に基づいて進学や就職先を選ぶ際に役立ちます。
キャリアカウンセリング: 転職を考えている人や、職場でのキャリアアップを目指す人が、自分に適したキャリアパスを探る手助けをします。
自己理解の促進: 自分自身の強みや弱みを客観的に理解することで、将来のキャリア設計に役立ちます。
検査結果のフィードバック
CaPT検査の結果は、受験者がどの職業や職種に適しているかを具体的に示すとともに、自分の性格や能力の傾向についての洞察を提供します。このフィードバックは、キャリアカウンセラーや進路指導者が、個別のアドバイスをする際に役立ちます。
CaPT検査は、自分の性格や能力、職業興味を客観的に理解し、将来のキャリアや進路の方向性を定めるのに役立つツールとして、多くの教育機関やカウンセリングの場で活用されています。
CaPT 検査結果
CaPT 検査もわりかし素直に合っているなと感じた。親和性や熟考性のスコアが高いのは非常に納得できる。一方で、規則性のスコアが0点なのは驚いた。これも思うところがあって、「ルールに従う・人の意見を聞く・決まったことを続けるというように、決まった枠組みで一つのことを続けていこうとする傾向」はあまりない。
しかし、条件というのはあって、自分が尊敬できる人の意見は聞くし、尊敬できる組織のルールには従う。逆に自分がおかしいと感じたことには、おかしいと真っ向から立ち向かっていくタイプであると自負している。
性格特徴にもあるように、変化を好むし、自分で判断していくし、マイペースである。そして、飽きっぽいのは間違いない。
そのように考えると、やっぱりサラリーマンは向いていないのかなと一瞬思ったが、どんどん仕事の種類が変わるような職種ならいいのではと思った。
例えば、日に日に会う人が異なるとか、数ヶ月とか年単位でプロジェクトが変わるとか、どちらかというとそういう仕事の方がいいのかもしれない。
逆に、前職のように特定の同じ会社や人に対してアピールするルート営業や公務員などの定まった仕事は、僕には向かない気がする。
そう思うと、なんやかんや役に立った職業適性検査だった。
FIN.