書く習慣
492文字
この時代、本でもなく note でもなく、リーチという点に限れば圧倒的にコスパ/タイパが良いのは動画だろう。
そして、この流れはおそらく止まらない。
やがて、文脈を読めない人が半分を超え、ましてや文章を書く人なんて絶滅危惧種になるかもしれない。
仮に、僕に文章を書く才能がわずかながらにでもあるならば、この執筆活動は続けた方が良いのかもしれない。
それは、ささやかな達成感や楽しみがあるからでもあるが、少し打算的に考えれば、この時代に敢えて文章というコスパ/タイパ志向への抵抗を選択をする人たちに対して、何か強力に伝えられるものがあるかもしれないからだ。
面白いことに、半年前に書いた文章を見返してみると、自分のからだから出て行ったものであるにも関わらず、どこか自分のものとは思えない感じがある。
これは、おそらく僕自身も目に見えない形で少しずつ変わっているのである。
何事も継続は力となりうる。
もちろん、上手く書けないことの方が多いが、少しずつ少しずつ書く力が上昇している実感がある。
毎日書く必要もつもりもないが、書きたいと思った時に、何か無条件に無償で文章を書いていたい。そう思うのである。
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