習慣を記録するということ
三日坊主マインド
習慣として続けたいと思って始めても、なかなか長続きしなくて、いつしかそう思っていたことすら忘れてしまいます。よほど意志が強かったり、必要に迫られていない限り、タスクの習慣化というのは難しいものです。
習慣化が簡単にできるなら、世の中の多くの人が成功者になれることでしょう。目標達成の基本はコツコツ努力を続けることに尽きます。それが難しいから、努力を続けられた人だけが偉業を達成できるわけです。
そんな大それたことでなくても、日々の生活の中でストレッチをするとか、掃除をするとか、猫と遊んでやるとか、そんなちょっとしたことを続けることも大事です。続ける後押しをしてくれるものとして、私は”Habit Tracker”を活用しています。これが案外効果があります。
Habit Tracker
Habit Trackerなどと横文字にすると格好いいのですが、出席した日にスタンプを押してもらえる”ラジオ体操の出席カード”のようなものです。縦型、横型、タスクごとにブロックの月間カレンダーにする方式などいろいろありますが、私は現在、タスクを縦に並べて日にちが右横に進んでいく形式にしています。できたらその日の枠に印をつけます。
単純に印が途切れるのが嫌だということなのですが、習慣化は難しいはずなのに、いざ可視化すると、連続していたものを途切れさせたくないという人間の感情のややこしさ。慣性の法則?目に見えるようにすることって大切だなと思います。
習慣化したいことと共に体調のことも書き込むので、習慣が体調に及ぼす相関関係も見えます。体調を崩してお医者さんにかかる時にも、過去の記録として使えるので、このHabit Trackerは老化していく身にはぜひ習慣化すべき習慣として続けていくつもりです。