スムージーらしきものの効能
もう10年以上前に友人から聞いたことが頭に残っています。友人の知り合いが癌を宣告されて、かなりステージが進んでいたようなのだけれど、生の野菜を皮ごと、種もそのままにミキサーで磨り潰して飲んでいたところ、癌の進行が止まった、という話。その後、そのお知り合いがどうなったのかは知りませんが、話を聞いた時に妙に納得したような記憶があります。
私の勝手な解釈ですが、現代人は美味しく加工された食品ばかり摂るようになってしまって、本来摂るべきものが摂れていないように思います。恐らくほんの数百年前までは、肉なんてたまにしか食べられなかったであろうし、普段はそこらへんの草を食べていたはず(←誇張)です。生き物としての人間が、そんなに急に現代の加工食品に対応できる体に進化するはずもないので、きっとどこかで歪みが生まれているに違いない、と。
抗癌作用があるかどうかはさて置き、生の野菜の皮や種ごと取り込むのは、身体にとって悪いことではなさそうだと思って、以来、生野菜をミキサーで磨り潰して飲むようになりました。(毎日ではありません。)スムージーの定義は凍った材料を攪拌したものらしいので、これがスムージーかどうかは分かりませんが、私の中ではそう呼んでいます。
必ず入れるのは小松菜とトマトと黒ゴマ。あとは、豆苗とか水菜とかセロリ、ピーマンなど、有り合わせの野菜です。これらの材料を適当にザクザクと切って、少量の冷水を加えて攪拌します。
これをすると何がいいって便通が良くなることです。もうテキメンに効きます。ヨーグルトを食べたり整腸剤を飲んだりしても頑として居座っていたそれも、このスムージーが入ると観念して出ていきます。繊維質の力なのでしょう。私がスムージーを飲む主な目的はこの便通対策ですけれど、もし免疫力アップの効果が少しでもあったら一石二鳥だなと思いながら、なるべく摂取するようにしていました。
これまでは朝、出勤前に作って飲んでいましたが、この3日間ほどは昼ごはんをスムージーだけにしてみました。すると、停滞していた体重に少し変化が現れました。1kgほど減ったのです。やったーやったー。作ってすぐ飲むのがいいと信じていますので、これは会社に行っていたらできません。無職の特権です。
ただ、今夜からビール大国に飛ぶので元の木阿弥になることは目に見えていますが…。という訳で、しばらく投稿はお休みします。