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【2024年最新知識】相続対策なしで起こる怖い事ベスト3


みなさんこんにちは!東京不動産相続サポートナビです!

相続対策をしなかった場合、どんなことが起こるのか、具体的にイメージできない人が多いのではないでしょうか。

今回は、実際によくある3つの相続リスクについてまとめてみました。

1. 相続税のリスク

相続税が高額であることに気付かないまま相続を迎えると、大きな資産ロスに繋がります。

相続財産の殆どが不動産であるケースでは、相続人が税金を支払うだけの現金を持っていないことがよくあります。

結果、せっかく受け継いだ不動産を売却しなければ相続税は払えない・・・といった事になってしまいます。

利益を生む不動産を安値で手放すことになり兼ねませんので、しっかり対策しておきましょう。

2. 遺留分のリスク

2019年7月から施行した民法改正によって、遺留分は金銭で請求できるようになりました。

何人かの相続人で共有されている不動産の場合、遺留分の問題を解決するのが難しくなります。

そこで、法改正によってこれを解消しやすくしたわけです。

結局のところ、現金がない場合には遺留分を支払うために不動産を売ることになり兼ねませんので、今まで以上に準備が必要になったとも言えるでしょう。


3. 訴訟のリスク

相続対策をしていないご家庭は、相続人同士での争いが起こりやすくなります。

遺産分割を巡って裁判になることも珍しくありません。

相続財産が少額な場合でも、このような争いはよく起こっているのです。

訴訟になれば、財産を自由に使えるようになるまでの保留期間も長くなりますし、弁護士費用等もかかります。

時間とお金の両方をロスする結果となりますので、事前の対策が本当に大切です。

まとめ

相続対策における3つのリスクの内、1つでも発生してしまうと、相続はスムーズにいかなくなります。

資産ロスにも繋がりますので、相続発生前に対策を講じてリスクを回避しましょう。

今回ご紹介した3つのリスク以外にも、相続で注意すべき事はたくさんあります。

やっておいて損のない対策が数多く存在していますので、一度は専門家の見解を確認しておかれることをお勧めします。

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