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【お料理】 酢豚 (調理時間:30分)
・黒酢の香りが食欲をそそる定番中華。
・椎茸出汁で旨味アップ。
酢豚といえば中国料理の定番で、お店でも人気のメニューだと思います。
私も大好きなお料理なのですが、作ったことがありませんでした。今回はスタンダードな酢豚を、自分のお店で食べた記憶を頼りに作ってみようと思います。
ちなみに、酢豚に関しては絶えないのが「パイナップル論争」かもしれません、、。
私はパイナップルが入っていない酢豚はとてもがっかりしてしまうので、絶対に必要派なのですが、苦手な方は外してください。(入れた方が美味しいけど、、。)
酢豚のパイナップルは「お肉を柔らかくする」という噂がありますが、パイナップルのお肉を柔らかくする酵素は熱に弱いそうで、そこまでの効果は見込めないという見解もあるようですね。
清の時代に、パイナップルが入っていた方が豪華なので入れられるようになったとか。
☆材料はこちら
・豚肩ロース(ころころに切ったもの)
・パイナップル
・たまねぎ
・にんじん
・ピーマン
・どんこ椎茸
・しょうが
・にんにく
・トマトケチャップ
・黒酢
・酒
・みりん
・醤油
・はちみつ
・塩
・胡椒
・砂糖
・片栗粉
・油
書いてみて思ったのですが、材料多いですね。
ちょっと気合いを入れて作ります。
まず、前日からどんこ椎茸を水で戻して出汁をとっておきます。
戻し汁を使うので、捨てないように注意です。
お肉に下味をつけます。今回は3〜4人分、350〜400gのお肉です。
冷蔵庫から出して、ある程度室温に戻したお肉に塩と胡椒を振って、醤油、酒、みりん、はちみつ、擦りおろした生姜とにんにくを入れて、よく揉んで漬け込みます。
唐揚げを漬け込むような感覚ですね。
お肉を漬けている間に、お野菜たちを切っておきます。
お野菜が切り終わったら、お肉に片栗粉を塗して揚げていきます。
揚げ焼きのような感じでも大丈夫です。
お肉に火が通ったら、そのままパイナップル以外のお野菜も素揚げにします。
綺麗に揚がりました。
酢豚のタレを作っていきます。
小鍋に椎茸の出汁とお酢を入れます。私はきりっと酸っぱい酢豚が好きなので、出汁とお酢は等量にしています。だいたい1カップずつでしょうか。お好みで調整してください。
ケチャップとお醤油、みりん、お砂糖を入れて混ぜて味見をしてください。
お肉に下味がついているので、それを考慮しながら濃くなりすぎないように調整することが美味しさの秘訣です。
それらを軽く火にかけて温めておきます。
フライパンにごま油を敷いて、全ての材料を入れて軽く炒めます。
その後、先ほど作ったタレも一緒に入れて、全体に馴染ませていきます。
全体に馴染んだら火を止めて、水溶き片栗粉を入れてまた火にかけます。
全部一気に入れずに、とろみを調整しながら入れてみてください。
お皿に盛ってできあがりです。
お酢はお好みのものでいいと思いますが、このお料理はやはりお酢がメインの一つなので、風味の強い黒酢が合っているのかなと個人的には思います。
パイナップルの甘酸っぱさを楽しんだ後にお肉を頬張ると、お肉の美味しさが増幅します。
やっぱり、パイナップルは入れて作ってみてほしいですね。