浮力が働いている人生
先日、大好きなラジオ番組「となりの雑談」のトークイベントにオンラインで参加した。
「となりの雑談」は、雑談の人さくちゃん(桜林直子さん)とコラムニストのスーさん(ジェーンスーさん)が出演する、喫茶店の隣の人の会話が聞こえてきたような番組だ。
2人の雑談を聴き続けて自己理解がかなり進んだのでぜひ聴いてみて欲しい。
この番組について熱く語るのは今度にしよう。
先日行われたトークイベントでは、さくちゃんが作成したワークシートを元に、これまでの人生を振り返った。
就活でよく書く、人生グラフを書いたのだが、スーさんのグラフが良い時と悪い時の差が両極端すぎて笑ってしまった。
スーさんの言葉の中で印象的だったのは、私の人生には浮力が働いている、という言葉だった。
彼女は中々壮絶な人生を送ってきている。落ち込むこともたくさんあっただろう。
落ち込む時はどん底まで落ち込むが、これまでの経験則で、その後必ず上がってくるのがわかってきたそうだ。
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感覚的に私も近いものを持っていると感じた。
私はクリスチャンで聖書に書いてあることを信じてきた。幼い頃から聖書がベースにあるので、何があっても「神様がどうにかしてくれる」と思えるマインドが自然と身についている。
さらに大きくいえば、この人生は神様が計画したことだから辛いことがあっても、自分の想像を超えた素晴らしいことの計画の一環である、みたいな感覚の中で生きている。
この感覚のおかげで自分の人生の意味は見失わずに生きてこれた気がする。
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とはいえ、いつもこの信仰を保てているわけではない。
良いことがあったらまた悪いことが起きるかもしれない、というふうに考えてしまうこともある。
だけど自分の人生にも浮力が働いていると思っていた方が楽だしハッピーじゃないか?と、スーさんの言葉から改めて思い出せた。
もうすぐ4月。これから新しい挑戦をする。
新しいことは苦労も付き物だけど、私は大丈夫!浮力が働いてるから!!という気持ちでいつも祈りを持って果敢に挑んでいきたい。