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不安や生きづらさのための処方箋

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生きづらさを抱えていたり、漠然とした不安やパニック、トラウマからのフラッシュバックに悩んでいる方に向けた【買い切り】マガジンです。
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記事一覧

トラウマを無理に癒す必要はない -傷を抱えたまま、幸せに生きる方法

ヒーリングや心理学の業界では、「自分のこころの傷(トラウマとか)を掘り下げていって向きあうことが大切である」であるというのが通説になっている。 でも、わたしは、自分がうつやPTSDを経験したり、伝統靈氣道をおしえたりするなかで、この通説はかならずしも正しくないなって思うようになっている。 今日は、このことについて、いろいろな角度から、わたしの思いを書いていきたいなって思う。 トラウマに向きあうことの弊害そもそも自分のこころの傷に向きあうというのは、痛みをともなう。 と

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生きづらさの正体は、あなたの身体のなかにある

生きづらさを抱えている人に向けて、文章を書いていきたいと思っていた。 トラウマやフラッシュバックに苦しんでいる人、不安に苦しんでいる人に向けて、伝えていきたいことがあった。 いつもなぜか心が落ち着かず、考えすぎてしまうことがある人に向けて、話したいことがあった。 それは「身体と心の関係」のこと。 あなたのその不安や、恐れや、落ち着かなさや、考えすぎてしまうのが「性格」ではなく、身体の仕組みによって起こっていることなんだよ、ということ。 わたしたちの心の状態が、どのような

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生きづらさの根本原因「インナーチャイルド」や「トラウマ」を癒す方法って知ってる?

こんにちは。 京都の奥座敷、レイキ発祥の地、鞍馬山にて日本古来の精神を目覚めさせる『伝統靈氣道』をお伝えしている、ねうです。 自慢ではないですが、わたしは30年弱、生きづらさに悩み、苦しみ、もがいてきました。 漠然とした生きづらさを抱え、超がつくほどのネガティブ思考。自己肯定感や自尊心って「なにそれおいしいの?」状態だったし、自分軸や自己受容に関しては「なにそれ宇宙語かな?」なんてレベルでした。 自分らしくっていうのもわからなかったし、ありのままの自分を愛するとかもわか

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「考えすぎてしまう」の原因と対処法

トラウマや不安、生きづらさを抱えている人は、「今ここに生きること」が苦手です。 どこにいても、誰といても、なにをしていても。 思考は、過去や未来へと引っ張られていってしまいます。 気づけば、いつも悩んでいることを、また際限なく悩んでしまっている。 友達といても。 お出かけをしていても。 キレイな景色を見ていても。 おいしいご飯を食べていても。 家族や子どもと過ごしていても。 悩むことを、やめることができません。 止め方がわかりません。 どんなときでも、過去のことを

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HSPやACだと気づいたけれど「じゃあどうしたらいいの?」と悩んだときに読む話

最近はインプットに自然と力が入っている時期で、たくさんのトラウマや生きづらさに関する本を読んでいます。 わたしは長らく、漠然とした生きづらさを抱えていました。それはもう、物心ついた頃から、空気のように自分の側にあった、「なにかがおかしい」という感覚でした。 ネガティヴ思考だったり、いつも喉元が苦しかったり、他の人は気にならないような小さなことがとても痛かったり、つらいと感じたり。他にも、いつも考えすぎてしまったり、不安が人よりも強かったり。 そういった症状(という言葉は

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「子育てが苦しい」と思うすべての親に読んでほしい話-子育ての難しさは、平等じゃない

最近、子育てに関する学術的な本と、トラウマ理論などの学術的な本を平行して読みながら、癒しに関する学びを深めています。 自分自身が経験として痛いほどに感じていることがあって。 それは、世の中に出回っている子育て本が、親自身がトラウマ*を抱えていることを前提とした上で、「その状態の中で、じゃあどうやって子どもと向き合って、しっかりとした愛着を築いていけばいいのか」ということを書いていないということです。 世の中にでまわっている一般的な子育て本や、インターネットなどで見つける

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挑戦や変化を前に、不安に圧倒されそうなときにできること

ざわざわ、もやもやする。 思い当たる理由はある。 自分にとって、あたらしい挑戦をしようとしているからだ。この挑戦に踏み出すために、実に2年以上の月日を有した。わたしにとっては、とてつもない勇気が必要な、おおきな挑戦であり、あたらしいステージへの移行でもある。 あたらしいことを始めるときには、いつも不安がつきまとう。人間の自然な反応だ。動物としての本能が、変化をおそれ、"いつも通り" を求める。 今いる環境が自分にとってのベストなものではなかったとしても、本能は、"今のま

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つらすぎて先に進むことを諦めてしまう「癒しのステージ」

あまり知られていない、というか気づいていない人が多いんだけれど。 癒しには4段階ある。そして、多くの人は2段階目でこころが折れて、進むのをやめてしまう。もしくは、セミナージプシーになってしまったりする。 まず1段階目。 ここは無意識の領域。 癒されていない心の傷やトラウマからくる言動をしてしまっていることを、自覚もしていない段階。気づいていないから、苦しくはない。ただ、漠然と「なんだかうまくいかない」とか「なんとなく生きづらい」と感じてはいる。 自分を知ろうとして、占

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不安になる癖をやめるためには「考えすぎないこと」と「今ここに集中する」ことが、やっぱり大切

不安にならず、安心感を感じてながら生きていくためには「考えすぎないこと」と「今ここに集中する」ことが大切。 考えすぎない、というのは、遠すぎる未来のことを考えないようにするということ。 たとえば10年後、自分はどうなっているんだろう?なんて、いくら頭をひねってみたところで、未来のことは分からない。10年後の未来の不確定さに不安になってしまうのは、無駄に不安のタネを作っていることと同じ。そんなことを繰り返しても「今」の大切な瞬間までも、まだ来ていない未来の不安に押しつぶされ

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