映画の話276 ハンバーガー・ヒル
終わりのない消耗戦のようなベトナム戦争の、第一線の兵士たちの姿が描かれています。過酷と言うには足りないぐらいの戦場の悲惨さと無意味さが伝わってきました。
ベトナム戦争を通して友情や家族の絆や音楽の素晴らしさを説くのではなく、ベトナム戦争そのものを真正面から描いた作品だと思います。
最後の敵味方入り乱れての白兵戦のシーンは、恐怖でしかありませんでした。戦争は狂気と恐怖でしかないということがよくわかる映画だと思います。
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