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映画の話85 ローズマリーの赤ちゃん
20歳の頃に観て以来、あまりに怖くて二度と観ないようにしているのがこの映画です。最も信じている人や、信じたい人たちが実は悪意としか思えない別の目的を持っていて、生まれた子どもを奪っていくという、あまりにも衝撃的でした。しかも結婚という最も希望に満ちた時から、何かがおかしいと、違和感を持ち始める主人公が、徐々に気づき始めるプロセスが怖くてたまりませんでした。
真剣に怖さを描く映画って、70年代ごろのものは多かったように思います。
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